B6014
コラボレーション技法ワークショップ
WORKSHOPS ON COLLABORATION SKILLS
創造実践科目
Creative Courses (Practice)
4 単位
実施形態 オンキャンパス
開催日程 秋学期 月曜日1時限,月曜日2時限
担当教員 玉村 雅敏:星出 祐輔(タマムラ マサトシ:ホシデ ユウスケ)
関連科目 前提科目(関連): B6120,B6054,B6093,B6067
開講場所 オンライン(zoom)、オンラインと連動したフィールドワーク(補講日)
授業形態 講義、実習・演習、グループワーク、遠隔あり
履修者制限

履修人数を制限する

受入学生数(予定):約 30 人
選抜方法:課題提出による選抜

【課題内容】
以下の①〜③を各1枚でA4横向き(パワーポイント等で図表や写真等を入れたもの)で作成し、3枚構成にして、ひとつのファイル(PDF)として提出してください。



①あなた自身を自己紹介してください。

その制作意図とともに、A4一枚にまとめて提出してください。

※表現方法は自由です。

※格好良く作成する必要はありません。

※履修確定後に、履修者全体で共有する予定です。



②この授業に対する意気込みを教えてください。



③現在入っている研究会と研究テーマを教えてください。

入っていない人は、興味のある分野や関心ごとを教えてください。

※履修者の多様性を担保するための質問です。



(注意)履修者選抜後に、フィールドワーク実施時の感染症対策等に関して、学生と保証人が署名する「誓約書(大学所定のもの)」の提出を求めます。提出できない方は授業に参加できません。また、詳細は検討・調整中であり、履修開始後にフィールドワークが中止となることや、提出を求める内容が変わることもあり得ます。これらのことを理解した上で、履修者選抜の課題を提出して下さい。



◯エントリー〆切日時:2020年9月28日(月) 17:00
◯履修許可者発表日時:2020年9月30日(水) 17:00

◯ファイル登録

Only the selected students can take this course.

Number of students in the class (scheduled) : About 30
Pre-registration screening by submitted an assignment

【ASSIGNMENT】
以下の①〜③を各1枚でA4横向き(パワーポイント等で図表や写真等を入れたもの)で作成し、3枚構成にして、ひとつのファイル(PDF)として提出してください。



①あなた自身を自己紹介してください。

その制作意図とともに、A4一枚にまとめて提出してください。

※表現方法は自由です。

※格好良く作成する必要はありません。

※履修確定後に、履修者全体で共有する予定です。



②この授業に対する意気込みを教えてください。



③現在入っている研究会と研究テーマを教えてください。

入っていない人は、興味のある分野や関心ごとを教えてください。

※履修者の多様性を担保するための質問です。



(注意)履修者選抜後に、フィールドワーク実施時の感染症対策等に関して、学生と保証人が署名する「誓約書(大学所定のもの)」の提出を求めます。提出できない方は授業に参加できません。また、詳細は検討・調整中であり、履修開始後にフィールドワークが中止となることや、提出を求める内容が変わることもあり得ます。これらのことを理解した上で、履修者選抜の課題を提出して下さい。



* Schedule: TBD

履修条件

 

 

- 毎回、異なるグループを編成し、講義時間内でグループワークを行います。
- その中でコラボレーションのあり方を自ら考え続ける授業ですので、そのやり方や趣旨に合わない学生は履修しないでください。
- 補講として、土曜終日の2回(10/31土・11/14土:予定)、オンラインと連動したフィールドワークを行います。両日ともに終日参加することを求めます。
- フィールドワークに関する誓約書(大学所定のもの)について、履修者選抜後に提出を求めます。提出できない方は授業に参加できません。

 

使用言語 日本語
連絡先 tama@sfc.keio.ac.jp
授業ホームページ
同一科目

 

 

学生が利用する予定機材/ソフト等

zoom

 

設置学部・研究科 総合政策・環境情報学部
大学院プロジェクト名

 

大学院プロジェクトサブメンバー

 

 

ゲストスピーカーの人数 2
履修選抜・課題タイプ=テキスト登録可 false
履修選抜・選抜課題タイプ=ファイル登録可 true
GIGAサティフィケート対象
最終更新日 2020/08/17 14:03:46

科目概要

革新的なアイデアを発想し、遂行するためにはどうすれば良いでしょうか。そのためには、ひとりひとりが「発想する力」と「協働する力」を身につけ、自分なりの「独創と共創の方法論」を開発すること、そしてそれを実際に「試行してみる」ことが必要です。
本授業では、授業前半ではいくつかの課題(未来のテーマ)をもとに、「アイデアを考える技術」と「コラボレーションする技術」の双方を学びます。そして授業中盤から後半では山梨県富士吉田市を念頭に、未来のプロダクト開発・実装、持続可能な事業モデルの構築に挑戦します。一過性のスキルやフレームワークの修得を超えた【発想体質化】、【創造性の土壌を育むこと】、【未来の事業モデルの創出】を目指します。

In this class, in the first half of the class, you will learn both "thinking technique" and "collaborating technique" based on some issues (future themes). From the middle of the class to the latter half of the class, we will take on the challenge of developing and implementing future product development and building a sustainable business model with Fujiyoshida City in Yamanashi Prefecture in mind.

授業シラバス

主題と目標/授業の手法など

革新的なアイデアを発想し、遂行するためにはどうすれば良いでしょうか。そのためには、ひとりひとりが「発想する力」と「協働する力」を身につけ、自分なりの「独創と共創の方法論」を開発すること、そしてそれを実際に「試行してみる」ことが必要です。
本授業では、授業前半ではいくつかの課題(未来のテーマ)をもとに、「アイデアを考える技術」と「コラボレーションする技術」の双方を学びます。そして授業中盤から後半では山梨県富士吉田市を念頭に、未来のプロダクト開発・実装、持続可能な事業モデルの構築に挑戦します。一過性のスキルやフレームワークの修得を超えた【発想体質化】、【創造性の土壌を育むこと】、【未来の事業モデルの創出】を目指します。

 

教材・参考文献

教科書は特にありません。本授業では自分だけの教科書を作る姿勢が望ましいです。
参考文献は講義時に紹介します。

提出課題・試験・成績評価の方法など

- 演習を通じて実践的に学ぶ講義であるために、毎回の出席と積極的な参加が必須です。
- 毎回、課題の事前提出を求めます。その課題をベースにグループワークを行います。
- 学期末に、グループ課題と個人レポートの提出を求めます。
- 成績は、講義への出席状況、講義中の演習、毎回の課題、学期末のグループ課題と個人レポートをもとに、総合的に評価します。

 

履修上の注意

- 毎回、異なるグループを編成し、グループワークを行います。その中でコラボレーションのあり方を自らが考え続ける授業ですので、そのやり方や趣旨に合わない学生は履修しないでください。
- 演習を通じて実践的に学ぶ講義であるために、毎回の出席と積極的な参加が必須です。体調不良など、自分ではどうしようもないやむを得ない事情での欠席は考慮します(この授業では、他の履修者に影響するため、就職活動やサークル活動などの事情は考慮できません)。
- 遅刻は厳禁としますので注意してください(遅刻すると自分の理解が深まらないだけではなく、グループメンバーにも迷惑がかかります。5分以上授業に遅刻したときの参加は認められません)。ただし通信障害など、やむを得ない場合は除きます。
- 補講として、土曜終日の2回(10/31土・11/14土:予定)にオンラインと連動したフィールドワーク(山梨県富士吉田市)を行います(※日帰りです。この2回分の交通費(湘南台駅からの富士山駅まで(予定))を支給します。原則として全員参加としますので、日程を空けておいてください)。個人個人で、現地の指定箇所(複数箇所)に集合し、オンラインでの授業を受けてから、現地での活動を行います。新型コロナウィルスの状況や連携機関の方針等によって、現地での活動は中止し、オンラインのみで補講を実施する可能性はあります。なお、感染症対策など、大学や教員・連携機関等が求めることの徹底を求めます。詳細は授業の際に説明をします。

 

授業計画

第1回 イントロダクション、発想のメカニズム、独創と共創について

 

-概要説明(全体設計、成果確認、成績評価の基準など)
-発想のメカニズム
-独創と共創の重要性について
-次回までのワークのオリエン

 

玉村雅敏・星出祐輔


第2回 発想演習(1) 常識破壊アプローチ

 

-今週の未来の兆し
-アイスブレイク演習(1)
-拡散思考と収束思考
-グループワークとプレゼン[常識破壊アプローチ]

 

玉村雅敏


第3回 発想演習(2) 強制連想アプローチ

 

-今週の未来の兆し
-アイスブレイク演習(2)
-グループワークとプレゼン[強制連想アプローチ]
-ブレインライティング
-次回までのワーク・オリエン

 

玉村雅敏


第4回 発想演習(3) 欠点克服アプローチ

 

-今週の未来の兆し
-アイスブレイク演習(3)
-グループワークとプレゼン[欠点克服アプローチ]
-次回までのワーク・オリエン

 

玉村雅敏


第5回 発想演習(4) 逆転発想アプローチ

 

-今週の未来の兆し
-アイスブレイク演習(4)
-グループワークとプレゼン[逆転発想アプローチ]
-次回までのワーク・オリエン

 

玉村雅敏


第6回 オンラインフィールドワーク・イントロダクション

 

-今週の未来の兆し
-アイスブレイク演習(5)
-チームビルディング
-準備ワークショップ

 

玉村雅敏・星出祐輔


第7回 (補講日)富士吉田フィールドワーク(1)

 

-指定箇所に個別に集合
-オンラインでのフィールドワークに関するレクチャー
-地域におけるプロダクト開発に関するレクチャー

 

玉村雅敏・星出祐輔


第8回 (補講日)富士吉田フィールドワーク(調査活動)

 

-フィールドワークの実施

 

 


第9回 フィールドワーク・リフレクション&発想演習(5) 空想飛躍アプローチ

 

-今週の未来の兆し
-アイスブレイク演習(6)
-フィールドワーク・リフレクション(グループワークとプレゼン)
-グループワークとプレゼン[空想飛躍アプローチ]
-次回までのワーク・オリエン

 

玉村雅敏


第10回 (補講日)富士吉田フィールドワーク(2)

 

-指定箇所に個別に集合
-オンラインでのフィールドワークに関するレクチャー
-調査手法に関する解説

 

玉村雅敏・星出祐輔


第11回 (補講日)富士吉田フィールドワーク(調査活動)

 

-フィールドワークの実施

 

 


第12回 フィールドワーク・リフレクション&発想演習(6)拡大縮小アプローチ

 

-今週の未来の兆し
-アイスブレイク演習(7)
-フィールドワーク・リフレクション(グループワークとプレゼン)
-グループワークとプレゼン[拡大縮小アプローチ]
-『創り方を作る』に関するレクチャー

 

玉村雅敏・星出祐輔


第13回 事業アイデアブラッシュアップ・ワークショップ

 

-検討内容の仕上げ
ーワークショップ手法

 

玉村雅敏・星出祐輔


第14回 最終発表会

 

-これまでのワークや成果を総動員した全体プレゼンテーション

 

玉村雅敏・星出祐輔


第15回 全体リフレクション&統括レポート作成

 

-提案資料の作成など

 

 


15回目に相当するその他の授業計画

統括レポート作成、全体リフレクション