2020年秋学期 - 研究会A / SEMINAR A
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A1101 研究会A SEMINAR A |
研究プロジェクト科目 Research Seminars 4 単位 |
Algorism−建築の計算(不)可能性
Algorism - (in)computability of architecture
| 開催日程 | 秋学期 月曜日5時限,月曜日6時限 |
| 担当教員 | 松川 昌平(マツカワ シヨウヘイ) |
| 関連科目 |
前提科目(推奨): B6028,B6029 前提科目(関連): B6106 |
| 授業形態 | 講義、ディスカッション、グループワーク、実験、演習 |
| 履修者制限 | |
| 履修条件 | |
| 使用言語 | 日本語 |
| 連絡先 | sho@000studio.com |
| 授業ホームページ | |
| 設置学部・研究科 | 総合政策・環境情報学部 |
| 大学院プロジェクト名 | |
| 大学院プロジェクトサブメンバー | |
| ゲストスピーカーの人数 | |
| 履修選抜・課題タイプ=テキスト登録可 | false |
| 履修選抜・選抜課題タイプ=ファイル登録可 | false |
| GIGAサティフィケート対象 | |
| 最終更新日 | 2020/07/06 16:50:26 |
研究会概要
目的・内容
■目的・内容 松川研究会では、建築・都市に関連するあらゆる設計プロセスをコンピュータ・アルゴリズムへと書き下すことによって、建築・都市の計算可能性を探究しています。それを徹底することで、人間にしかできないことや設計者がすべきこと、つまり建築・都市の計算「不」可能性が浮かび上がってくるでしょう。
近年、情報テクノロジーの発展・普及に伴って、建築・都市の設計プロセスが大きく変化しようとしています。BIM(Building Information Modeling)やアルゴリズミック・デザイン(Algorithmic Design)などの新しい設計方法論に加えて、デジタル・ファブリケーション(Digital Fabrication)も注目を集めています。そう遠くない将来、コンピューター言語を操ることが、スケッチや図面を描くことなどと並んで、建築・都市を設計する上で不可欠なスキルとなるはずです。
下記の【対象】や【内容】に少しでも興味あると思われた方は、たとえ建築・都市設計の初学者でも、プログラミング未経験者でも歓迎します。興味はあるけど心配だなと思う方は、まずは現在の松川研のメンバーに相談してみて下さい。
一緒に建築の計算(不)可能性を探求してくれる意欲ある学生を歓迎します。
【対象】 本研究会は下記のような生徒を対象としています。
・これまでのスタジオ課題では感性や経験や勘に基づいて設計してきたが、より論理的な思考に基づいて設計したい方。
・これまでのスタジオ課題ではいわゆる意匠設計だけをしてきたが、構造や施工など統合的なエンジニアリング・スキルを習得したい方(アイデアだけではなく、アイデアを実現する技術を習得したい方)。
・これまでのスタジオ課題ではその場しのぎのアイデアだけでなんとなく上手くいっていたが、建築だけでなく、物理・数学・思想などより幅広く深い知識を身につけた上で設計に臨みたい方。
【内容】 本研究会の活動内容は「(1)プレゼミ」「(2)研究会プロジェクト」「(3)個人プロジェクト」という3つのレイヤに分かれています。
(1)プレゼミ:プレゼミは本研究会の活動を行うための基礎的な知識やスキルを磨くために、本来の研究会以外の時間を使って自主的に行われるゼミです。現在プレゼミは「(1-1)エスキスゼミ」「(1-2)プログラミングゼミ」「(1-3)輪読ゼミ」の3つがあります。
(1-1)エスキスゼミ:自ら取り組んでいるスタジオ課題を題材として週一回のエスキスを行います。
(1-2) プログラミングゼミ:3Dモデリングソフトウエアとして世界中で最もシェアの高いRhinocerosは、プログラミング言語Pythonを用いて自由に機能拡張することができます。その基礎的なスキルを習得するためのゼミです。
(1-3)輪読ゼミ:松川研で行われている研究や活動の前提や問題意識を共有するために、週1冊の本を読んで議論を行います。
(2)研究会プロジェクト:研究会プロジェクトは学期ごとに取り組むプロジェクトは異なりますが、2015年度春学期は、2013年度に作成した「ARKHITEKTOME」というプロジェクトを継続して取り組む予定です。
(3)個人プロジェクト 個人プロジェクトは主に大学院生のプロジェクトで、各自の問題意識や興味にしたがって個人プロジェクトを立ち上げ、何かしらの成果物を作成します。
評価方法
毎回の演習と、最終課題の評価によります。
教材・参考文献
研究会内で随時紹介します。
関連プロジェクト
課題
来期の研究プロジェクトのテーマ予定
その他・留意事項
授業スケジュール
第01回 ガイダンス
第02回 エスキス(1)
第03回 エスキス(2)
第04回 エスキス(3)
第05回 エスキス(4)
第06回 エスキス(5)
第07回 エスキス(6)
第08回 エスキス(7)
第09回 エスキス(8)
第10回 エスキス(9)
第11回 エスキス(10)
第12回 エスキス(11)
第13回 エスキス(12)
第14回 最終課題講評会