2020年秋学期 - 研究会B / SEMINAR B
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A1102 研究会B SEMINAR B |
研究プロジェクト科目 Research Seminars 2 単位 |
スマートモビリティ〜セルフドライビングカーを創ろう〜
Smart Mobility (Development of Self-Driving Car)
| 開催日程 | 秋学期 月曜日3時限 |
| 担当教員 | 大前 学(オオマエ マナブ) |
| 関連科目 | |
| 授業形態 | 講義、ディスカッション、グループワーク、実験 |
| 履修者制限 | |
| 履修条件 | |
| 使用言語 | 日本語 |
| 連絡先 | omae@sfc.keio.ac.jp |
| 授業ホームページ | http://web.sfc.keio.ac.jp/~omae/ |
| 設置学部・研究科 | 総合政策・環境情報学部 |
| 大学院プロジェクト名 | |
| 大学院プロジェクトサブメンバー | |
| ゲストスピーカーの人数 | |
| 履修選抜・課題タイプ=テキスト登録可 | false |
| 履修選抜・選抜課題タイプ=ファイル登録可 | false |
| GIGAサティフィケート対象 | |
| 最終更新日 | 2020/07/06 14:41:03 |
研究会概要
目的・内容
この研究会では、Smart Mobility社会への技術面からのアプローチとして、自動車の自動運転、隊列走行、遠隔操縦、移動ロボットなどに関して、何らかの技術的課題を解決するための研究目標を立て、その目標の達成に向けた研究を推進します。
自動車の自動運転は、今日の自動車交通の諸問題の抜本的な解決手段として期待されています。近年では、半自動運転ともいえる予防安全技術、運転支援技術が実用化され、一部の自動車に搭載されるようになりました。完全な自動運転については、信頼性、認識技術等の技術的課題や事故責任や法制度等の社会的な課題もあり、実用化へのハードルが高い技術です。しかし、今日の環境、エネルギーの問題の解決、高齢化社会におけるモビリティ確保の必要性が高まりや、カーシェアリング等の利用形態の変化、制御しやすい電気自動車の普及等の背景により、自動運転、無人運転を行う自動車が日本の公道を走行する日が来るのもそう遠くはないでしょう。
研究会では、現在ハイブリッド車や小型電気自動車を用いた自動運転システム、遠隔操作システムの開発や実証実験を行っています。自動車の自動運転システムを題材に、コンピュータで機械を制御するための知識やスキルを養成します。研究会はB1、B2の2つに分けていますが、B1(学ぼう)では学習状況を評価し、B2(創ろう)では研究成果を評価します。
今期は、賢く、人にやさしいセルフドライビングカーの実現のための研究テーマを設定し、研究を進めます。
This seminar is aiming at increasing knowledge and skill on automatic driving system
In the Smart Mobility (Study on Self-Driving Car), students are expected to learn knowledge and skill such as mechanical dynamics, electric circuit, vehicle dynamics, control theory, programing for machine control, programing for simulation, programing for micro-computer and so on by doing assignment given every week.
In the Smart Mobility (Development of Self-Driving Car), students are expected to learn the knowledge and skill on automatic driving vehicles by conducting and completing their research.
評価方法
出席、研究への取り組み状況、研究成果を評価します。
教材・参考文献
「自動運転の技術開発 その歴史と実用化への方向性」 古川 修著、グランプリ出版
「自動車の運動と制御」安部正人著,東京電機大学出版
「現代制御工学」土谷 武士, 江上 正著,産業図書
関連プロジェクト
スマートモビリティ(〜セルフドライビングカーを学ぼう〜)
課題
新規履修希望者は、志望理由、自己紹介、 継続履修希望者は、来期の抱負、目標 を書いてCNSアカウントのメールで送ってください。メールのタイトルは「研究会履修希望」としてください。締切は9月20日です。メール受領後、面接日を設定して面接を行い履修の可否を決定します。
来期の研究プロジェクトのテーマ予定
その他・留意事項
授業は月曜日3限に行う予定です。
新規履修者、継続履修者いずれも、研究会B2「スマートモビリティ〜セルフドライビングカーを学ぼう〜」の同時履修(あるいは聴講)を強く推奨します。
授業はSFCの教室で実施予定ですが、状況に応じてオンライン授業にて実施する場合もあります。