2020年秋学期 - 新事業創造ワークショップ / WORKSHOPS ON NEW BUSINESS CREATION
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B6004 新事業創造ワークショップ WORKSHOPS ON NEW BUSINESS CREATION |
創造実践科目 Creative Courses (Practice) 2 単位 |
| 実施形態 | 完全オンライン |
| 開催日程 | 秋学期 木曜日２時限 |
| 担当教員 | 鈴木 寛:矢作 尚久:山本 雄士（スズキ カン:ヤハギ ナオヒサ:ヤマモト ユウジ） |
| 関連科目 |
前提科目（推奨）: B6032 前提科目（関連）: 64260,B6054,C1032,60270 |
| 開講場所 | SFC |
| 授業形態 | 講義、実習・演習、グループワーク |
| 履修者制限 |
履修人数を制限する Only the selected students can take this course. |
| 履修条件 |
一年生の履修は基本的には勧めない。 Basically, we won’t recommend 1st graders to take the course. |
| 使用言語 | 英語 |
| 連絡先 | suzukan0001@hotmail.com |
| 授業ホームページ | |
| 同一科目 | |
| 学生が利用する予定機材/ソフト等 | |
| 設置学部・研究科 | 総合政策・環境情報学部 |
| 大学院プロジェクト名 | |
| 大学院プロジェクトサブメンバー | |
| ゲストスピーカーの人数 | 0 |
| 履修選抜・課題タイプ=テキスト登録可 | false |
| 履修選抜・選抜課題タイプ=ファイル登録可 | false |
| GIGAサティフィケート対象 | true |
| 最終更新日 | 2020/08/26 14:56:16 |
科目概要
Project structure in the information society is changing radically. Today, we have to start up various projects with social significance under the progressively diversifying sense of values. This class aims to master news way to create project through practice.
Firstly, we will deepen the understanding of information editing, gathering, investigation, evaluation, articulation, synthesis and expression. Then, we will understand the process of grasping total trend such as historical background and social background, vivifying awareness of the problem as the person concerned, gathering various features such as needs and new seeds of specific community, and creating new trends and practices by putting together those features. By utilizing these frameworks and developing projects, we aim to brush up practical skills.
工業社会における事業構築と情報社会における事業創造のあり様は劇的に変化している。
価値観が多様化が急速に進展し、様々な社会的意義のあるプロジェクトを立ち上げていかねばならない今日、新たな事業創造の方法を実践を通じて体得することを目的とする。
具体的には、まず、情報編集の方法、情報の収集、精査、評価、結合、総合、表現について理解を深める。そして、時代背景、社会背景など、大きな流れを把握した上で、当事者としての問題意識を鮮明にし、特定のコミュニティのニーズ、新たなシーズといった様々な要素を収集し、それらを構成することによって、新たな流れ、動きを創造していく、こうしたプロセスを理論的に理解するとともに、そうした枠組みを活用しながら、実際に事業を考案・構想していくことを通じて、実践力をみがいていく。
授業シラバス
主題と目標／授業の手法など
具体的な新事業を構想できる人財に成長することを目的として、
①新事業創造の基本的な手法・プロセスについて理解する。(講義・熟議ワーク)
②新事業創造にあたって、現在の時代背景、社会背景、技術動向を把握する。(資料調査報告)
③今を生きる当事者として、それぞれの問題意識を顕在化させる。(レポート 熟議ワーク)
④新事業創造にあたって、ニーズとシーズを探る。(資料調査・熟議ワーク)
⑤新事業創造にとって必要なルール・ロール・ツールを構想・構想する。(熟議ワーク)
⑥新事業創造のソーシャル・ビジネスモデルとハイパーサイクルを考案・構想する。(熟議ワーク)
⑦新事業創造にあたってのボトルネック、ディレンマ、コンフリクト、トレードオフを
把握し、その対応策を考案する。(資料調査、熟議ワーク)
⑧新事業案をまとめ発表する。
We aim to develop talents able to create new projects and
①Understand basic methods and process of new project creation. (Lecture and deliberative work)
②Grasp current historical background, social background and technological trends.(Investigation and report of resources)
③As the person concerned, actualize the awareness of the problem. (Report and deliberative work)
④Investigate the needs and seeds. (Resource research and deliberative work)
⑤Develop the rule, role and tools necessary to create new projects. (Deliberative work)
⑥Develop the model of social business and hyper-cycle. (Deliberative work)
⑦Grasp bottleneck, dilemma, conflict and trade-off in creating the new projects and develop the countermeasure (Deliberative work).
⑧Make the presentation of new project plan.
教材・参考文献
松岡正剛 編集工学研究所 「情報の歴史」 NTT出版 1996 P449
松岡正剛 「知の編集術」 講談社現代新書 2000 p264
松岡正剛 「知の編集工学」 朝日文庫 2001 p346
野中郁次郎 「イノベーションの作法」日経ビジネス人文庫 2009 p352
ウッディーウェイド「 シナリオ・プランニング」英治出版 2013 P208
米国国家情報会議 「２０３０年 世界はこう変わる アメリカ情報機関が分析した １７年後の未来」 講談社 2013 p202
英エコノミスト編集部 「２０５０年の世界 英エコノミスト誌は予想する」文芸春秋 2012 p429
ガルブレイス 「新盤 バブルの物語」 ダイヤモンド社 2008 p173
ランダース「2052 今後40年のグローバル予測」 日経BP 2013 p512
フリードマン 「100年予想 世界最強のインテリジェンス企業が示す未来派遣地図」早川書房 2009 p381
フリードマン 「激動予想;影のCIAが明かす近未来パワーバランス」早川書房 2011 p356
ミチオ・カク 「2100年の科学ライフ」 NHK出版 2012 p480
馬場錬成 「ノーベル賞の100年 自然科学三賞でたどる科学史」 中公親書 2002 p239
ニッセイ基礎研究所「図解 20年後の日本」 日経新聞社出版社 2009 p232
三浦展「データでわかる2030年の日本」洋泉社 2013 p205
東京大学高齢社会総合研究機構 「2030年超高齢社会「ジェロントロジー」が日本を世界の中心にする 東洋経済新報社 2010 p213
各省庁が発行する白書
提出課題・試験・成績評価の方法など
新事業プランを各自、または、グループで考案し、そのプランのクオリティにより評価する。
提出物の提出状況および質が芳しくない場合は、単位取得に大いに影響があると心得ておくこと。
また、出席状況なども成績評価に加味する。
Evaluated based on the quality of plan developed by the individual or group. Keep in mind that if submission condition and quality of submitted report are poor, there will be significant effect to credit earning. Also, your attendance will effect your grade.
履修上の注意
15名程度を想定しています。
Students are planning about 15 people.
授業計画
第1回 Introduction
Orientation
第2回 Lecture
outline of project design
第3回 Topics
Fix project theme
第4回 Whom will you make happy?
Lecture identification of social problem
第5回 Disruptive Innovation & Dilemma of Innovation
Lecture,
Disruptive Innovation & Dilemma of Innovation
第6回 Social Resources & SWOT
Identification of difficulties
Check of Social Resources
SWOT Analysis
第7回 Midterm Presentation
第8回 Midterm Presentation & Counsultation
第9回 Midterm Presentation & Consultation
第10回 Workshop
第11回 Final Presentation
第12回 Final Presentation
第13回 最終発表＋評価
第14回 最終発表+評価
第15回 最終発表＋評価
15回目に相当するその他の授業計画
レポート提出 発表 熟議ワークへの参加をみて評価する
Evaluated based on report submitted, presentation and participation to the deliberative works.