2020年秋学期 - 研究会B / SEMINAR B
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A1102 研究会B SEMINAR B |
研究プロジェクト科目 Research Seminars 2 単位 |
現代東南アジア研究
Modern Southeast Asian Studies
| 開催日程 | 秋学期 火曜日5時限 |
| 担当教員 | 野中 葉(ノナカ ヨウ) |
| 関連科目 |
前提科目(関連): C1125,C1124,C1133,C1120,15451 |
| 授業形態 | 講義、ディスカッション、グループワーク、演習 |
| 履修者制限 | |
| 履修条件 | |
| 使用言語 | 日本語 |
| 連絡先 | yon@sfc.keio.ac.jp |
| 授業ホームページ | http://nonakalab.sfc.keio.ac.jp/homepage/index.html |
| 設置学部・研究科 | 総合政策・環境情報学部 |
| 大学院プロジェクト名 | |
| 大学院プロジェクトサブメンバー | |
| ゲストスピーカーの人数 | |
| 履修選抜・課題タイプ=テキスト登録可 | false |
| 履修選抜・選抜課題タイプ=ファイル登録可 | false |
| GIGAサティフィケート対象 | |
| 最終更新日 | 2020/07/06 23:54:43 |
研究会概要
目的・内容
重要文献の輪読を通じ、東南アジア地域の社会や文化の概要を学び、自身の関心領域に関わる文献を読み解いて、研究テーマを精査、研究を遂行していく研究会です。東南アジア諸地域の社会、文化、歴史、政治経済、日本と当該地域との関わりなどに関心を持つ学生を対象とします。毎回の研究会は、個人テーマに関わる文献の講読、研究進捗発表、担当者による講義などで進められます。先学期からの継続履修者は、卒論を書く4年生を中心に、自分の研究テーマに真摯に向き合い、地道に成果を出していって下さい。新規履修者は、これから本格的な研究をスタートさせる学生たちの参加を想定しています。テーマが明確に決まっている必要はありませんが、何らかの問題意識、関心を持っていることが望ましいです。
テーマごとに研究の手法は様々ですが、SFCで学んだ言語力を活かして、外国語文献を読んだり、フィールドワークを行ったりすることは強く推奨されます。
学期中に三田キャンパス経済学部太田ゼミとのインターゼミの実施、学期末には野中研究会2「ムスリム共生プロジェクト」との合同合宿(履修者参加必須)を予定しています。履修者一人一人の積極的な参加を期待しています。
This seminar is for the students who are interested in contemporary issues in Southeast Asia, including society, culture, history, politics, economy, the relationship with Japan, etc. The students study these issues through reading important literature in groups and by individuals.
評価方法
研究会への参加、輪読や個人文献の発表、タームペーパーなど、総合的に評価します。
Comprehensive evaluation including attendance to the class, contribution to the discussion and working.
教材・参考文献
書評文献、個人テーマの関連文献は、担当者が複数提示し、履修者たちと相談しながら決定します。これらの文献は、随時、授業内で提示します。
関連プロジェクト
野中葉研究会(2)「ムスリム共生プロジェクト」
春季休暇中に実施する特別研究プロジェクト
課題
東南アジアの社会や歴史に関する重要文献のグループ書評、個人のテーマに関する書籍の講読、個人テーマに関する発表を予定しています。学期中に各自、複数の本を通読し、それを基に、発表とタームペーパーの執筆を行います。また、個人テーマや文献の選定にあたっては、研究会以外の時間を使って、担当者と面談の時間を設けます(学期中2回を予定)。
来期の研究プロジェクトのテーマ予定
基本的に同じ内容で継続する予定です。毎学期、試行錯誤しながら、テーマや手法を精査していきたいと思います。研究会を担当者や仲間と一緒に作っていこうという気概のある学生の参加を願っています。
その他・留意事項
Covid-19の感染拡大の状況を見ながら、研究会運営をしていくことになります。基本的には春学期同様オンラインでの開催、初回と最終回は、状況が許せばオンキャンパスで実施したいと考えています。
本研究会で多くの学生が実施してきたフィールドワークは、引き続き、やりにくい状況が続くかもしれません。各自の研究をどのような手法で進めていくのか、一人一人が考えてください。学期中の研究相談でも話していきましょう。
Personal presentation and reports can be done and written in English, however, it is highly recommended that students can speak Japanese to communicate and discuss with other students during the group research and group presentation.
授業スケジュール
おおよそ、以下の流れを想定しています。 履修者数、各履修者のこれまでの研究経験などにより、変更する可能性があります。 第1回 オリエンテーション、自己紹介、概要説明、意識の共有。輪読本の紹介。 第2回 夏休みフィールドワーク活動報告。 第3回〜第6回 卒プロ2研究計画発表。 第7回〜9回 個人文献紹介発表。第10回〜第13回 個人発表。