2020年秋学期 - 研究会B / SEMINAR B
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A1102 研究会B SEMINAR B |
研究プロジェクト科目 Research Seminars 2 単位 |
司法制度の基礎を学ぶ
Judiciary as Justice
| 開催日程 | 秋学期 金曜日3時限 |
| 担当教員 | 齊藤 邦史(サイトウ クニフミ) |
| 関連科目 |
前提科目(関連): C1154,C1153,C1058,C1077,X1051,C1155,C1061,C1060,C1055,C1054,B6127 |
| 授業形態 | ディスカッション、演習 |
| 履修者制限 | |
| 履修条件 | |
| 使用言語 | 日本語 |
| 連絡先 | kuni@keio.jp |
| 授業ホームページ | |
| 設置学部・研究科 | 総合政策・環境情報学部 |
| 大学院プロジェクト名 | |
| 大学院プロジェクトサブメンバー | |
| ゲストスピーカーの人数 | |
| 履修選抜・課題タイプ=テキスト登録可 | false |
| 履修選抜・選抜課題タイプ=ファイル登録可 | false |
| GIGAサティフィケート対象 | |
| 最終更新日 | 2020/07/05 05:50:52 |
研究会概要
目的・内容
この研究会では、以下のような学生の参加を想定して、司法制度の在り方に関する討議を行います。
・法政策や法律実務に興味があるが、自分の研究テーマがまだ決まっていない人(特に2年生・3年生)
・裁判官・検察官・弁護士の仕事・社会的役割に関心がある人
・その他、法律実務に携わる専門家の間で常識とみなされる話題に触れたい人
卒プロ等の個人研究については研究会B2での指導を想定していますが、基礎固め(foundation)を希望する学生は並行履修することも可能です。
評価方法
レポートの提出状況、その内容、および出席とディスカッションの参加度によって、最終的な評価を行います。
教材・参考文献
各回ごとに課題文献を指示します。開講前の予習を希望する初学者には、市川正人・酒巻匡・山本和彦『現代の裁判 第7版』(有斐閣、2017年)を推奨します。
関連プロジェクト
課題
ミニレポートの提出を【毎回】求めます。レポートは各回1000字を目途として、概ね以下のような設問を出題します。
①参考文献の趣旨を要約し、
②論点を把握した上で、
③自分の問題意識を述べる
来期の研究プロジェクトのテーマ予定
履修者の希望に応じて内容を調整のうえ継続予定です。
その他・留意事項
授業スケジュール
先学期は以下のような論題を取り上げましたが、履修者の希望により調整する予定です。
1. 民事司法:
・夫婦別姓と立法不作為
・性同一性障害と親子関係
・婚姻と共同生活
・同性婚とパートナーシップ
・著作権の立法政策
2. 刑事司法:
・被告人勾留と保釈
・裁判員制度
・検察庁法の解釈と改正
3. 司法制度総論:
・法曹養成制度
・弁護士自治と懲戒請求
・弁護士という職業