A1102
研究会B
SEMINAR B
研究プロジェクト科目
Research Seminars
2 単位

法律による問題解決の実践
Legal Practice

開催日程 秋学期 金曜日4時限
担当教員 齊藤 邦史(サイトウ クニフミ)
関連科目 前提科目(関連): C1154,C1153,C1058,C1077,X1051,C1155,C1061,C1060,C1055,C1054,B6127
授業形態 ディスカッション、演習
履修者制限
履修条件

使用言語 日本語
連絡先 kuni@keio.jp
授業ホームページ
設置学部・研究科 総合政策・環境情報学部
大学院プロジェクト名

大学院プロジェクトサブメンバー

ゲストスピーカーの人数
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GIGAサティフィケート対象
最終更新日 2020/07/05 06:38:17

研究会概要

目的・内容

・この研究会では、法律に関係する個人研究を希望する学生を対象として、履修者の調査研究報告を素材として討議を行います。

・資格試験に挑戦する学生、法科大学院への進学を希望する学生のほか、政策や事業の実現手段として法律の知識を必要としている学生も歓迎します。

・検討対象とするテーマは、履修者の関心により相談に応じます。担当者は弁護士としての実務経験を有しており、民事法だけでなく憲法・行政法・刑事法等に関する研究を希望する学生も指導可能です。

【参考:最近の個人研究テーマ例(一部)】
(民法)所有者不明土地、定型約款、ネット上の誹謗中傷、人工知能と法人格
(会社法)企業統治と機関設計
(刑法)事後強盗と共犯、自招侵害と正当防衛、死刑制度
(行政法)カジノ法
(刑事訴訟法)取調べの可視化
(知的財産法)著作物のフェアユース、AIと建築デザイン
(法政策)アジア諸国に対する法整備支援
(その他)e-Sports、SF作品の法律問題

・なお,研究会B1との並行履修も可能です。

評価方法

報告・討論を含むディスカッションへの貢献と,各自で設定する個人研究テーマによる期末レポートの内容等を総合して評価します。

教材・参考文献

オンラインデータベース(有斐閣Vpass,TKCローライブラリー)を使用します。

関連プロジェクト

課題

(1)プロポーザル報告および(2)最終報告(他の履修者に対する予習課題の出題を含む)並びに(3)論文形式の期末レポートの提出を求められます。
履修者には,毎回の予習課題を事前に検討した上で参加し,批判的な討議に貢献することが求められます。

来期の研究プロジェクトのテーマ予定

継続予定です。

その他・留意事項

履修者の希望があれば,法律事務所の訪問等の課外活動を企画します。

授業スケジュール

履修者数により調整しますが,学期前半(9月〜10月)にプロポーザル報告,後半(10月〜12月)に最終報告の輪番を割り当て予定です。