70002
アカデミックプロジェクト
ACADEMIC PROJECT


1 単位
実施形態
開催日程 秋学期
担当教員 小澤 太郎:和田 龍磨:上山 信一:松井 孝治:中室 牧子:白井 さゆり(オザワ タロウ:ワダ タツマ:ウエヤマ シンイチ:マツイ コウジ:ナカムロ マキコ:シライ サユリ)
関連科目 前提科目(関連): C1069,B6005,60310,B6030,60280,C1070,51004,C1052,60270,C1073,C1095,C1071,C1078,65050,60340,50006
開講場所 SFC
授業形態 実習・演習
履修者制限
履修条件

使用言語 日本語
連絡先 yossy@sfc.keio.ac.jp
授業ホームページ
同一科目

学生が利用する予定機材/ソフト等

設置学部・研究科 政策・メディア研究科
大学院プロジェクト名

Public Policy

大学院プロジェクトサブメンバー

小林 秀行・曽根 泰教・吉高 まり

Hideyuki Kobayashi, Yasunori Sone, Mari Yoshitaka

ゲストスピーカーの人数 0
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GIGAサティフィケート対象
最終更新日 2020/07/21 14:38:53

科目概要

- 公共政策・経済政策を分析対象とします。また、政策決定における合意形成やガバナンスの問題も同時に扱います。参加者は、明確な問題意識を持った上で、各自の具体的研究テーマを研究し発表する事がとりわけ重要とされます。折に触れ、公共政策・経済政策に関する基本的な問題を議論する場も設けたいと思います。
- 本プロジェクトでは、主として日本の公共政策(特に地方分権)・経済政策を対象として、精緻な分析と具体的提案を行ってきました。
- また、日・韓・台湾におけるマニフェスト推進や、年金問題、エネルギー問題をテーマにした全国規模の討論型世論調査に多大な貢献をしてきました。
- その他にも、戦略的意思決定の公共政策・経済政策への応用、計量経済学及び実験・行動経済学の成果を制度設計に生かす試み等についても研究を進めています。さらに、金融政策、国際金融を研究したい院生や、プロジェクトの開発・マネジメントを学びたい院生、将来「新しい公共」の一翼を担おうと考えている院生の参加も歓迎します。

授業シラバス

主題と目標/授業の手法など

- 公共政策・経済政策を分析対象とします。また、政策決定における合意形成やガバナンスの問題も同時に扱います。参加者は、明確な問題意識を持った上で、各自の具体的研究テーマを研究し発表する事がとりわけ重要とされます。折に触れ、公共政策・経済政策に関する基本的な問題を議論する場も設けたいと思います。
- 本プロジェクトでは、主として日本の公共政策(特に地方分権)・経済政策を対象として、精緻な分析と具体的提案を行ってきました。
- また、日・韓・台湾におけるマニフェスト推進や、年金問題、エネルギー問題をテーマにした全国規模の討論型世論調査に多大な貢献をしてきました。
- その他にも、戦略的意思決定の公共政策・経済政策への応用、計量経済学及び実験・行動経済学の成果を制度設計に生かす試み等についても研究を進めています。さらに、金融政策、国際金融を研究したい院生や、プロジェクトの開発・マネジメントを学びたい院生、将来「新しい公共」の一翼を担おうと考えている院生の参加も歓迎します。

以上まとめると、以下のような研究領域が例として挙げられるでしょう。

# 討論型世論調査の実践と政策的意思決定へのフィードバックの検討
# 戦略的意思決定の経済政策・公共政策への応用に関する理論的検討
# 金融政策、国際金融の理論と実際
# 金融市場、マクロ経済、国際金融のビッグデータ解析手法の開発
# 実験・行動経済学の成果を援用した制度設計の試み(教育政策への応用等)
# 自治体、NPOの経営・会計分析と業績評価、戦略的広報の実践
# プロジェクトの開発・マネジメント
# 我が国の統治機構改革の検討、及び「新しい公共」の実践に向けた検討

教材・参考文献

特別な教材はありませんが、取り敢えず、瀧澤弘和・小澤太郎・塚原康博・中川雅之・前田章・山下一仁『経済政策論:日本と世界が直面する諸課題』慶應義塾大学出版会、2016年を挙げておきます。

提出課題・試験・成績評価の方法など

各自の研究発表に対する評価に、プロジェクトへの貢献度を加味して成績を付けます。

履修上の注意

各自の研究は言われなくても、自分でプランを立てて地道に進めておいて下さい。勿論、アドバイスが欲しい時は、遠慮せず担当教員に申し出て下さい。

授業計画

第1回