X1067
将棋
SHOGI
特設科目
Special Seminars
2 単位
実施形態 完全オンライン
開催日程 秋学期 水曜日4時限
担当教員 西尾 明(ニシオ アキラ)
関連科目
開講場所 SFC
授業形態 講義、実習・演習
履修者制限

履修人数を制限する

受入学生数(予定):約 45 人
選抜方法:課題提出による選抜

【課題内容】 選抜課題の参考資料
規定の書式により、アンケートと履修にあたっての志望動機書を提出してもらいます。

書式はダウンロードしてください。可能な限りWord形式でのご提出をお願い申し上げます。

◯エントリー〆切日時:2020年9月28日(月) 17:00
◯履修許可者発表日時:2020年9月30日(水) 17:00

◯ファイル登録

Only the selected students can take this course.

Number of students in the class (scheduled) : About 45
Pre-registration screening by submitted an assignment

【ASSIGNMENT】 Reference Material for Assignment
規定の書式により、アンケートと履修にあたっての志望動機書を提出してもらいます。

書式はダウンロードしてください。可能な限りWord形式でのご提出をお願い申し上げます。

* Schedule: TBD

履修条件

 

 

将棋初心者を対象とします。中級以上の棋力を持つ方は履修対象としていません。

本授業における追加履修は受け付けておりませんのでご了承ください。

 

使用言語 日本語
連絡先 79nishio@v03.itscom.net
授業ホームページ
同一科目

 

 

学生が利用する予定機材/ソフト等

81道場

 

設置学部・研究科 総合政策・環境情報学部
大学院プロジェクト名

 

大学院プロジェクトサブメンバー

 

 

ゲストスピーカーの人数 0
履修選抜・課題タイプ=テキスト登録可 false
履修選抜・選抜課題タイプ=ファイル登録可 true
GIGAサティフィケート対象
最終更新日 2020/08/17 13:39:00

科目概要

本講座は、講義と実技の二部構成を基本として実施します。
各回では授業計画に基づき、講義においては将棋に関わる知識を養ってもらい、実技においては将棋における思考のプロセスを実体験してもらいます。

講義は、講師によるWeb会議システムを通じて講話を聞き、将棋を通じて日本文化、歴史、人の思考、科学的な面まで様々なアプローチから考えることを目指します。
実技は、Web上の将棋サービス(81道場※アカウント登録が必要です。)を使用し、実際に将棋を指してもらうことで将棋の楽しさを知り、戦術、戦略、そしてそれに基づく意思決定など、技術的な面を学んでいきます。

 

授業シラバス

主題と目標/授業の手法など

日本の伝統文化である「将棋」の基礎としてのルールをはじめ、将棋の文化的側面、論理的思考の組み立て方、棋士や棋戦といった将棋の世界について、メディアの中での将棋、現代科学との関連、コミュニケーションツールとしての役割、礼儀作法、将棋における精神的な部分等を講義において学んでいきます。

また、実技として盤と駒を用いて将棋の技術的な部分も各回で実習します。履修生の進捗状況に応じて、適宜内容は調整していきます。

 

教材・参考文献

教科書は特に用いず、授業において適宜配布します。
なお、参考文献は以下となります。
羽生善治『羽生善治の将棋入門』マイナビ・2011年

提出課題・試験・成績評価の方法など

出席回数(5回以上の欠席はいかなる理由があっても評価の対象になりません。また15分以上の遅刻は欠席とみなします)を含む授業態度、及びレポート提出を以て成績評価をします。

 

履修上の注意

5回以上の欠席はいかなる理由があっても評価の対象になりません。また15分以上の遅刻は欠席とみなします。

 

授業計画

第1回 イントロダクション

 

碁、チェスなどと比較し、将棋特有の考え方やルールを知る。
実技では、基本的な将棋のルールを学ぶ。

 

 


第2回 将棋の歴史①

 

将棋のルーツから現代将棋成立までの変遷を知る。
実技では、駒の使い方と戦法の分類について学ぶ。

 

 


第3回 将棋の歴史②

 

江戸時代から現代の将棋界までの変遷を知る。
実技では、符号の書き方と攻めの基本を学ぶ。

 

 


第4回 将棋界の仕組み

 

将棋界の仕組みを知る。
実技では、玉の守備である囲いについて学ぶ。

 

 


第5回 インターネットと将棋

 

インターネットによる学習環境の変化を知る。
実技では、プロの実戦例から学ぶ。

 

 


第6回 将棋とコンピューター(AI)①

 

コンピューター将棋の変遷とその進化を知る。
実技では、大駒の1つである飛車の効果的な使い方を学ぶ。

 

 


第7回 将棋とコンピューター(AI)②

 

コンピュータ将棋がもたらした戦術革命を知る。
実技では、代表的な囲いである美濃囲いの崩し方を学ぶ。

 

 


第8回 プロの対局風景

 

プロの対局映像を見ることにより、マナーと作法を知る。
実技では、これまでの復習を行う。

 

 


第9回 世界の将棋

 

様々な国における将棋と日本の将棋との違いを知る。
実技では、様々な場面で使用する「手筋」について学ぶ。

 

 


第10回 強さを測る

 

将棋における強さの測定方法などを知る。
実技では、戦況の分類について学ぶ。

 

 


第11回 将棋の国際化

 

将棋の普及と国際化について現状を知る。
実技では、プロ棋士の棋譜を並べる。

 

 


第12回 プロの世界

 

プロ棋士の対局からそのスゴ技を知る。
実技では、プロ棋士の棋譜を並べる。

 

 


第13回 課題・レポート

 

 

 

 


第14回 課題・レポート

 

 

 

 


第15回 課題・レポート

 

 

 

 


15回目に相当するその他の授業計画

総括、質疑応答、レポート提出