2020年秋学期 - 研究会B / SEMINAR B
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A1102 研究会B SEMINAR B |
研究プロジェクト科目 Research Seminars 2 単位 |
言語研究のインターフェース
Interfaces in Linguistics
| 開催日程 | 秋学期 火曜日2時限 |
| 担当教員 | 髙木 丈也(タカギ タケヤ) |
| 関連科目 |
前提科目(推奨): C2057,C2034,C1158,C1144,C1109,C1108,B6149,B6147,B6040,B6039,B6038,C1119 |
| 授業形態 | ディスカッション |
| 履修者制限 | |
| 履修条件 | |
| 使用言語 | 日本語 |
| 連絡先 | ttakagi@sfc.keio.ac.jp |
| 授業ホームページ | http://t-takagi.jimdo.com/ |
| 設置学部・研究科 | 総合政策・環境情報学部 |
| 大学院プロジェクト名 | |
| 大学院プロジェクトサブメンバー | |
| ゲストスピーカーの人数 | |
| 履修選抜・課題タイプ=テキスト登録可 | false |
| 履修選抜・選抜課題タイプ=ファイル登録可 | false |
| GIGAサティフィケート対象 | |
| 最終更新日 | 2020/08/27 14:42:29 |
研究会概要
目的・内容
この研究会は、言語をコアにしながらも、そこに何か新しい視点を加え、研究領域を開拓してみたいという人のためのものです。
言語といってもその対象は様々です。インテンシブ、ベーシックで学んだ言語をより深めて研究に取り組むというのでもいいですし、それらをいくつか組み合わせてみたり、あるいは日本ではあまり学ばれていない、いわゆるマイナーな言語や、手話やボディーランゲージなどを対象に研究を行なってもOKです。つまり、人間がコミュニケーションのために使うものであれば、その対象は何でもよいのです。
また、インターフェースというのも、社会学や心理学、教育学といった比較的、言語学と相性の良い(とされてきた)学問領域から、まだあまり研究が進んでいない〇〇学や〇〇学といった領域との接点を探る意欲的な研究までを幅広く歓迎します。
つまり、この研究会では、既存の言語研究の枠組みにとらわれない、皆さんの自由な発想力を発揮することがポイントになります。
斬新な発想と柔軟な思考力をもとに、新たな言語研究のインターフェースを作っていきましょう。
評価方法
発表、討論への参加、レポートなどをもとに総合的に評価する。
教材・参考文献
個別に指示する。
関連プロジェクト
課題
履修条件を参照。
来期の研究プロジェクトのテーマ予定
基本的には今学期と同様。
その他・留意事項
・2018年秋学期に新たに立ち上げた研究会です。基本的に個人研究の発表、議論を中心に進めていきますが、仲間の研究もみんなで一緒に作り上げていくという気持ちで参加できる人を歓迎します。
※2020年 春学期の学生の研究テーマ例:
「映像のプロット分析―登場人物ごとの構造―」
「SMS/SNS コミュニケーション上でのコードスイッチングにおける傾向」
「自然言語処理と楽譜データの機械的解析による楽曲メロディ翻訳」
「スポーツとその環境がコミュニケーションに与える影響」
「日常的に使用する語彙が文の解釈に与える影響」
「校閲者っている意味あるの?」
「桃太郎の変遷」
「嵐に学ぶ、ファンになるスイッチを押す方法」
「近代日本の翻訳語とその朝鮮語への流入、および近代化についての考察」
「人の心を動かす言葉」
「セルフコーチング・言葉から行動へ 〜自分自身を説得し行動へとつなげる〜」
「韓国のファッション流行 -韓国のファッション流行について、国民性やアパレル業界の仕組みから分析-」
・遅刻や欠席をしない、発表日を守るなど、基本的ルールを守れる方のみエントリーをお願いします。
・秋学期は火曜2限に実施予定です(3限ではないので、注意してください)。
・研究会の諸連絡に使用しますので、履修を許可された方は、カカオトークを携帯、PCにインストールしておいてください。
授業スケジュール
第1週−:研究課題の設定、情報検索の方法
第4週−:発表1回目
第8週−:発表2回目
最終週前後:最終発表、学期末レポート提出
*講義形式は取らず、個人発表と、それに対する討論を中心に行なう。ただし、折に触れ、レジュメやレポートの作成方法、文献検索の方法などを指導する機会を設ける。
*参加人数によっては、輪読を行なうこともある(何を読むかは、皆の興味・関心をもとに決定)。