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環境デザイン特別演習3
SPECIAL SEMINAR ON ENVIRONMENTAL DESIGN 3


4 単位
実施形態 オンキャンパス
開催日程 秋学期
担当教員 池田 靖史:小林 博人(イケダ ヤスシ:コバヤシ ヒロト)
関連科目
開講場所 SFC
授業形態
履修者制限
履修条件

使用言語 日本語
連絡先 yasushi@sfc.keio.ac.jp
授業ホームページ
同一科目

学生が利用する予定機材/ソフト等

設置学部・研究科 政策・メディア研究科
大学院プロジェクト名

大学院プロジェクトサブメンバー

ゲストスピーカーの人数 0
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GIGAサティフィケート対象
最終更新日 2020/07/22 02:59:58

科目概要

本演習は、実際の建築プロジェクトおよび設計プロポーザルなどの実施となる可能性の高い建築設計および工事監理の学外演習を行うことによって、実務と同等の設計に関する技量を習得するとともに職業倫理を学ぶことを目的とする。

一級建築士資格を保有する教員が、実際の建築プロジェクト、或は建築設計プロポーザル、実施コンペなどの実現可能性の高いプロジェクトを選定し、それに対して実務経験と同等の演習を学外の設計事務所、現場などで行う。選定されたプロジェクトのフェーズ(企画、基本構想、基本設計、実施設計、法規チェック、内外装仕上げ選定、工事監理など)に即した実務訓練を行い、具体の建築設計のノウハウを習得する。現場がある場合は、現場での工事監理補佐を行わせるなどして、現場に即した演習を行うことによって、実際の工事監理の経験をする。また、1学期間ではプロジェクト自身は全てのプロセスを追ってみることができないため、各フェーズの前後については、別のプロジェクトを紹介しながら、設計の流れを把握する。また建築現場を訪れる機会を設け、設計段階のプロジェクトでも工事監理の原理を学ぶ。

塾生の皆様へwebサイト http://www.gakuji.keio.ac.jp/sfc/gsmg/forms_env_design.html

The purpose of this exercise is to get skills of design equivalent to professionals and to learn about professional ethics of architect by having design and construction exercises out of school involved in architectural design projects and/or design proposals which can be possibly realized.

Professors holding 1st class architect license will select projects for students such as actual architectural project or design proposal or competition to be realized which has high potential to be realized in architectural design office or construction site. Students will exercise in the proper phase of design and construction such as initial conceptual, schematic, design development, legal check, in-out finish, supervision of construction phases and learn know-how of practical architectural design. In the case there is a construction site, students experience how the construction is actually executed. Since they cannot cover all the process of building a building in a semester, other project in other phases will be introduced and let them understand the whole flow of building process. Make a chance to visit the construction site which will help them understand the discipline of supervision of construction.

授業シラバス

主題と目標/授業の手法など

1 この授業では一級建築士資格に基づく実際の建築設計業務等を実務研修のできる学外機関遣先(「受入先」と呼ぶ)を選定し、そこに出向いて実務補助作業経験による演習を行う。受け入れ先となるのは日本建築士会連合会が提示するインターンシップに実施に協力する受け入れ先登録事業所、あるいは国内・海外で建築実務業務実習が可能である事と、日本建築士会連合会のインターンシップ実施要領に準じた受け入れ方法を承諾してもらえる事を指導教員によって確認された事業所などでなくてはならない。

2 インターンシップ開始前までに下記の手続を完了すること
【学生→大学】
①インターンシップ学生紹介票(様式7)
 A票・B票に記入
 B票の指導教員押印欄は先方が問題なければ柔軟に対応可能
②大学院インターンシップ実習計画票(様式4)
 大学側記入欄のみに必要事項を記入
③インターンシップ誓約書(大学宛)
④インターンシップ履修についての同意誓約書(実習先宛)(様式8)

【大学→実習先】(郵送)
①インターンシップ学生紹介票(様式7)
 C票は大学事務で記入
②大学院インターンシップ実習計画票(様式4)
④インターンシップ履修についての同意誓約書(実習先宛)(様式8)
⑤インターンシップ受入依頼書(様式2)
⑥インターンシップ実施協定書(様式3)

【実習先→大学】(返送)
②大学院インターンシップ実習計画票(様式4)
 研修先記入欄を記入いただき、返送いただく
⑥インターンシップ実施協定書(様式3)
 2通のうち1通(大学分)を返送いただく
⑦インターンシップ受入承諾書 


3 履修者はインターンシップの研修開始後、直ちに受け入れ先の指導担当者の指示に従って、「インターンシップ開始報告書」(様式10)と「インターシップ実習予定表」(様式11)を作成し、指導教員にメールで報告する

4 履修者は研修終了後1週間以内に「インターンシップ実施報告書」(様式13)および研修レポート(A4 4枚)を作成し、指導担当者の確認を経て、大学の指導教員に提出する。また、インターンシップ終了後に「インターンシップ終了報告書」(様式14)を作成し、「インターンシップ実習日誌」(様式12)とともに指導教員に提出する。

5 インターンシップ期間中は、受入先が定める諸規則及び指導担当者の指示に従ってインターンシップを履修しなければならない。

6 履修者は上記の手続きで決定した受入先にて合計実働120時間(4週間)または240時間以上の実務研修を行い、研修終了後に受入先に「インターンシップ評価票」(様式6)と「出席簿」(様式9)の作成を依頼して指導教員に直接提出してもらわなければならない。

不明な点は科目担当者池田と事務室CPDオフィスcdp@sfc.keio.ac.jpに同時送信メールで連絡すること

Class topic: Picking a project which has been going on or will be starting, plan an exercise program based on the phase of the project from the proposal to construction supervision. Students will take a role to play in the project and take total 120-hour internship based on the role of the project. Plan to have pin-ups to confirm the progress for each student. Have meetings to skills up of designing; CAD skills, calculations and so on. If necessary, presentation to client will be set.

教材・参考文献

「2010年度建築士会インターンシップガイド」 社団法人日本建築士会連合会 http://www.kenchikushikai.or.jp/data/intership/01_internship-guide.pdf

提出課題・試験・成績評価の方法など

成績はこの履修者から提出された実務研修報告レポートの評価と受入先より提出された「インターンシップ評価表」を勘案しておこなう。

Evaluated based on reports from the designated design office and on the applicant’s report.

履修上の注意

今年度夏季休業期間の大学院フィールドワーク活動は一定の条件を遵守した例外を除き原則としてオンラインによるもののみとされています。受け入れ先がこうした条件にあった実務研修を実施してもらえるかどうかは、個別に交渉してみなくては不明であることになります。またオンラインのみの研修が一級建築士受験資格要件を満足するかどうかも確認できていない状況にあります。履修計画上止むを得ず今年度夏季休業期間中に実務体験を実施する場合には、既にシラバスに記入されている手続きに加えて、下記の指示に従ってください。なお秋学期に実施する場合の手続きは今後変更になる可能性もありますが、現時点では同じと考えてください。関連書式については、塾生サイトからダウンロード可能です。
https://www.students.keio.ac.jp/sfc/gsmg/class/forms-env-design/index.html
内諾をいただいたら、その情報に基づく「感染予防活動計画書」を作成し、事務室に夏季休業期間科目履修に関する「誓約書」https://www.sfc.keio.ac.jp/doc/690922405cc02a6ef06fc069d1bf968db01e4280.pdfを科目担当者池田と事務室CPDオフィスcdp@sfc.keio.ac.jpに同時送信メールで提出し担当教員の承認をへてからインターンシップ先に連絡してください

今年度本科目において実務体験実施期間については夏休みに限定せず、他の履修科目との障害を避けて各自が調整できれば2021年1月15日までに実施されたものを対象とします。報告書が提出された実務研修についてが評価の対象になります。科目担当者池田と事務室CPDオフィスにメールで連絡し、「誓約書」や「インターンシップ実施協定書」などの所定の手続きを9月22日までに済ませてください。手続きが終了しないと実務実施期間には入れません。 科目履修申告は秋学期開始時点となるので注意する事。インターシップ実施費用のうち、「受入先」までの交通費、昼食代、実習教材等は、原則として履修者が負担する。また、インターンシップ保険の加入が必要となる。加入手続きは、別途、事務室にて案内する。実務研修を行う学外機関には本研修による作業報酬を慶應義塾としては要求しない。

・日程

2020年 6月29日 (月)17:00 履修ガイダンス 於:森アトリエ
2020年 7月17日までに、受入先希望を明記した「インターンシップ学生紹介票」(様式7)「大学院インターンシップ実習計画票(様式4)」「インターンシップ誓約書」を事務室に提出し、「インターンシップ受入依頼書」「インターンシップ実施協定書」の発行を受けること。(各種書類の発行には数日を要するので早めに提出すること。)
7月21日以降、夏季休校中に「インターシップ実習予定表」に基づいて実務研修を行う。
10月 秋学期科目として履修申告
2021年1月30日 インターンシップ実施報告書・インターンシップ終了報告書」最終〆切

Contact the office applicant wants to work for in advance and get agreement on the intern schedule.

授業計画

第1回 インターンシップ


第2回 インターンシップ


第3回 インターンシップ


第4回 インターンシップ


第5回 インターンシップ


第6回 インターンシップ


第7回 インターンシップ


第8回 インターンシップ


第9回 インターンシップ


第10回 インターンシップ


第11回 インターンシップ


第12回 インターンシップ


第13回 インターンシップ


第14回 インターンシップ


第15回 インターンシップ


15回目に相当するその他の授業計画