B6081
経営分析
ANALYZING OF FINANCIAL STATEMENT 		創造技法科目-社会実践
Creative Courses (Skill) - Social Practice
2 単位
実施形態 完全オンライン
開催日程 秋学期
担当教員 石田 晴美（イシダ ハルミ）
関連科目 前提科目（推奨）: B6080
前提科目（関連）: B6079
開講場所 SFC
授業形態 講義、実習・演習
履修者制限

履修人数を制限する

受入学生数（予定）：約 50 人
選抜方法：システムによる選抜（抽選）

◯エントリー〆切日時：2020年9月28日（月） 17:00
◯履修許可者発表日時：2020年9月30日（水） 17:00

Only the selected students can take this course.

Number of students in the class (scheduled) : About 50
Automatic Screening (Lottery)

* Schedule: TBD
履修条件

日商簿記3級程度の知識があると望ましい
使用言語 日本語
連絡先 ishida@bunkyo.ac.jp
授業ホームページ
同一科目

学生が利用する予定機材/ソフト等

電卓(12ケタ以上）
設置学部・研究科 総合政策・環境情報学部
大学院プロジェクト名

大学院プロジェクトサブメンバー

ゲストスピーカーの人数 0
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GIGAサティフィケート対象
最終更新日 2020/08/17 11:14:23

科目概要

企業は自らの財政状態、経営成績等を明らかにするために財務諸表を外部に公表している。財務諸表は、企業の過去と現在の状態を明らかにし、利害関係者が意思決定を行ううえで有用な情報を提供する。しかしながら、財務諸表がいくら有用な情報を含んでいても、利用者が適切に理解できなければ意味がない。本講義の目的は、学生が基本的な分析的手法を習得・理解し、財務諸表から企業の全体像を読み解く力を養うことである。分析力・理解力は教員の説明を聞くだけでは身につかない。また、財務諸表分析に唯一の解は存在しない。そのため、できるだけ多くの企業等の財務諸表を学生自らが分析する演習形式の授業を行う。

授業シラバス

主題と目標／授業の手法など

企業は自らの財政状態、経営成績等を明らかにするために財務諸表（貸借対照表、損益計算書、キャッシュ・フロー計算書等）を外部に公表している。財務諸表は、企業の過去と現在の状態を明らかにし、利害関係者が意思決定を行ううえで有用な情報を提供する。しかしながら、財務諸表がいくら有用な情報を含んでいても、利用者がそれを適切に理解できなければ意味がない。本講義の目標は、学生が基本的な分析的手法を習得・理解し、財務諸表から企業の全体像を読み解く力を身につけることである。分析力・理解力は教員の説明を聞くだけでは身につかない。また、財務諸表分析に唯一の解は存在しない。そのため、できるだけ多くの企業等の財務諸表を学生自らが分析する演習形式の授業を行う。

教材・参考文献

教材：毎回、講義資料をアップする。

提出課題・試験・成績評価の方法など

課題により評価する。

履修上の注意

電卓（12ケタ以上が望ましい）を用意すること。
全てオンデマンド授業である。動画を適宜止め、自分で考える、手を動かす時間を取ること。

授業計画

第1回 イントロダクション

本講義全体の内容説明（授業方法、評価方法等）。貸借対照表と損益計算書とは何か。
財務報告の主な利用者とその目的等を理解する。

第2回 簿記の仕組み

会計および簿記の初学者を対象に、簿記の全体像を理解する。

第3回 会計の基礎知識

会計初学者を対象に、財務諸表を理解するうえで最低限必要な会計の基礎知識（減価償却、貸倒引当金等）を理解する。

第4回 分析の基礎①

貸借対照表、損益計算書の見方①

第5回 分析の基礎②

貸借対照表、損益計算書の見方②

第6回 分析の基礎③

貸借対照表、損益計算書の見方③

第7回 分析の基礎④

トレンド分析、有価証券報告書の見方、株主資本等変動計算書の見方

第8回 分析の基礎⑤

キャッシュ・フロー計算書の見方①

第9回 分析の基礎⑥

キャッシュ・フロー計算書の見方②

第10回 分析の基礎⑦

キャッシュ・フロー計算書の見方③

第11回 分析の基礎⑧

セグメント情報の見方

第12回 CVP分析

損益分岐点分析の方法を理解する。

第13回 事例研究①

総合的に企業の公表財務諸表等を読み解く力を養う。

第14回 事例研究②

総合的に企業の公表財務諸表等を読み解く力を養う。

第15回 事例研究③

総合的に企業の公表財務諸表等を読み解く力を養う。

15回目に相当するその他の授業計画

課題（企業分析）