2020年秋学期 - 現代アート概論 / CONTEMPORARY ART PRACTICE
|
B6182 現代アート概論 CONTEMPORARY ART PRACTICE |
基盤科目-共通科目 Fundamental Subjects - Interdisciplinary Subjects 2 単位 |
| 実施形態 | |
| 開催日程 | 秋学期 水曜日5時限 |
| 担当教員 | 岩渕 貞哉(イワブチ テイヤ) |
| 関連科目 | |
| 開講場所 | SFC |
| 授業形態 | 講義 |
| 履修者制限 |
履修人数を制限する Only the selected students can take this course. |
| 履修条件 | |
| 使用言語 | 日本語 |
| 連絡先 | iwabuchiteiya@gmail.com |
| 授業ホームページ | |
| 同一科目 | |
| 学生が利用する予定機材/ソフト等 | |
| 設置学部・研究科 | 総合政策・環境情報学部 |
| 大学院プロジェクト名 | |
| 大学院プロジェクトサブメンバー | |
| ゲストスピーカーの人数 | 2 |
| 履修選抜・課題タイプ=テキスト登録可 | false |
| 履修選抜・選抜課題タイプ=ファイル登録可 | false |
| GIGAサティフィケート対象 | |
| 最終更新日 | 2020/08/27 13:21:35 |
科目概要
本講座は、世界で広がりを見せる現代アートの見取り図を把握することを第一におこなう。そのうえで、日本のアートシーンのさまざまな立場で活躍するプレイヤーを招き、現場での実践について具体的に話を聞く。そして、受講生が将来、みずからのキャリアや生活において、アートシーンとの関わりやアートの視点を持つことで、どんなことができるか想像力を働かせ、提案できる人材の育成を目指す。
授業シラバス
主題と目標/授業の手法など
受講生が将来、みずからのキャリアや生活において、アートシーンとの関わりやアートの視点を持つことで、どんなことができるか想像力を働かせ、提案できる人材の育成を目指す。
教材・参考文献
『美術の物語』ゴンブリッジ ファイドン
『日本美術史』監修・山下裕二、高岸輝 美術出版社
『アート:“芸術”が終わった後の“アート”』松井みどり 朝日出版社
『現代アート事典』美術手帖編集部 美術出版社
『これからの美術がわかるキーワード100』美術手帖編集部 美術出版社
『キュレーション 現代アートつくったキュレーターたち』ハンス・ウルリッヒ・オブリスト フィルムアート社
『現代写真論 新板』シャーロット・コットン 晶文社
『日本・現代・美術』椹木野衣 新潮社
『震美術論』椹木野衣 美術出版社
『美術は地域をひらく:大地の芸術祭10の思想』北川フラム 現代企画室
『芸術起業論』村上隆 幻冬舎
『カリコリせんとや生まれけむ』会田誠 幻冬舎
『現代アートの舞台裏』サラ・ソーントン
『アートの価値』マイケル・フィンドレー 美術出版社
『巨大化する現代アートビジネス』ダニエル・グラネ 紀伊国屋出版
提出課題・試験・成績評価の方法など
・出席(50%)
・レポート提出(50%)
履修上の注意
ゲストのご都合などで授業内容や順番が一部変わる場合があることがあります。
授業計画
第1回 概説:世界の美術史
西洋を中心とした美術の歴史について、おおまかな見取り図を描けるように、代表的な美術動向、アーティスト、作品を追いながら概説する。
第2回 概説:アートシーンのプレイヤー
現在の現代アートシーンの生態系は、どんなプレイヤーがどんな役割を担うことで成り立っているのか。具体的な職種を見ながら、大まかな見取り図を描いていく。
第3回 アートプラクティス(1)
アートメディアの編集者をゲスト講師にお招きして、アートシーンとメディアの関係とその変化について、講義と対話を行う。
第4回 概説:現代美術史(2)
20世紀以降の西洋を中心とした現代美術の歴史について、おおまかな見取り図を描けるように、代表的な美術動向、アーティスト、作品を追いながら概説する。
第5回 アートプラクティス(2)
美術館キュレーターをゲスト講師にお招きして、アートシーンにおける美術館の役割とその可能性について、講義と対話を行う。
第6回 概説:日本の美術史
近代に至るまでの日本の美術の歴史について、おおまかな見取り図を描けるように、代表的な美術動向、アーティスト、作品を追いながら概説する。
第7回 アートプラクティス(3)
地域の芸術祭ディレクターをゲスト講師にお招きして、アートシーンおよび地域における芸術祭の役割とその可能性について、講義と対話を行う。
第8回 概説:日本の現代美術史
第二次世界大戦後の日本の現代美術の歴史について、おおまかな見取り図を描けるように、代表的な美術動向、アーティスト、作品を追いながら概説する。
第9回 アートプラクティス(4)
コマーシャルギャラリーのディレクターをゲスト講師にお招きして、アートシーンにおけるギャラリーの役割とその可能性について、講義と対話を行う。
第10回 アートプラクティス(5)
オークションハウスのスペシャリストをゲスト講師にお招きして、アートシーンにおけるセカンダリーマーケットとオークションの役割とその可能性について、講義と対話を行う。
第11回 アートプラクティス(6)
美術評論家をゲスト講師にお招きして、アートシーンにおける批評の役割とその可能性について、講義と対話を行う。
第12回 アートプラクティス(7)
アートとビジネスをつなげるアートプロデューサーを講師にお招きして、アートシーンにおける批評の役割とその可能性について、講義と対話を行う。
第13回 第13回 補講
補講:ディスカッション
第14回 第14回 補講
補講:ディスカッション
第15回 第15回 補講
補講:ディスカッション
15回目に相当するその他の授業計画