2020年秋学期 - メディアアート実践 / DIGITAL ART -INTRODUCTION AND PRACTICE
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X1095 メディアアート実践 DIGITAL ART -INTRODUCTION AND PRACTICE |
特設科目 Special Subjects 2 単位 |
| 実施形態 | 完全オンライン |
| 開催日程 | 秋学期 水曜日2時限 |
| 担当教員 | 徳井 直生(トクイ ナオ) |
| 関連科目 |
前提科目(推奨): C2075 前提科目(関連): X1061,B6097,B6096 |
| 開講場所 | オンライン |
| 授業形態 | 講義、実習・演習、グループワーク |
| 履修者制限 |
履修人数を制限する Only the selected students can take this course. |
| 履修条件 |
Processing / JavaScriptでのプログラミング技術を有すること。 |
| 使用言語 | 日本語 |
| 連絡先 | tokui@sfc.keio.ac.jp |
| 授業ホームページ | |
| 同一科目 | |
| 学生が利用する予定機材/ソフト等 |
RunwayML (3000円程度の負担) |
| 設置学部・研究科 | 総合政策・環境情報学部 |
| 大学院プロジェクト名 | |
| 大学院プロジェクトサブメンバー | |
| ゲストスピーカーの人数 | 2 |
| 履修選抜・課題タイプ=テキスト登録可 | false |
| 履修選抜・選抜課題タイプ=ファイル登録可 | true |
| GIGAサティフィケート対象 | |
| 最終更新日 | 2020/08/24 10:50:57 |
科目概要
様々なデジタルテクノロジーを用いた新しい表現が生まれる中で、メディアアート表現が特に注目されている。
この講義では、メディアアートの位置付けと意義の再確認、過去の作品のレビュー、実際のメディアアート芸術表現の制作の三つを柱とする。表現を実現するための技術としては、特に機械学習やAI技術に注目する。既存の作品の文脈を鑑みた上で、グループワークを通して、受講者それぞれが作品制作に取り組む。
今回が初開講。
授業シラバス
主題と目標/授業の手法など
昨今の社会情勢を鑑み、Webブラウザ上で動くオンライン作品を作ることを目標とする。
毎回の授業のはじめに学生が分担して過去作品のレビューを行うものとする。
またオンライン授業の利点を生かして、なるべく多くのメディアアーティスト、キュレーターの方々をお招きして、スポットでお話を伺うかたちにしたいと考えている。
教材・参考文献
参考図書「メディア・アート原論 あなたは、いったい何を探し求めているのか?」 (必須)
提出課題・試験・成績評価の方法など
成績は授業内のディスカッションへの貢献度、最終作品発表の出来を加味する。学期末には各自が、作った作品と制作過程を紹介する記事を書いてオンラインであわせて発表する。
履修上の注意
参考図書及び使用するソフトウェアRunwayMLのライセンスの購入が必要
授業計画
第1回
イントロダクション - サーベイの順番決定
第2回
メディアアートとは - 「メディアアート原論」を読んでディスカッション.
第3回
機械学習と創造性 / Teachable Machineによる機械学習の導入
第4回
ゲストレクチャー: キュレーター
第5回
ネットワーク・アート / glitch.comとp5.js
第6回
AIアート / 中間課題発表
第7回
作品アイデアのディスカッション (グループ発表)
第8回
RunwayMLを用いた深層学習の導入 (1)
第9回
RunwayMLを用いた深層学習の導入 + Webサイトへの組み込み (2)
第10回
ゲストレクチャー: メディアアーティスト
第11回
作品アイデアの発表 (グループ発表/ディスカッション)
第12回
サウンドアート
第13回
広告とメディアアート
第14回
グループワーク
第15回
作品最終発表会
15回目に相当するその他の授業計画