2020年秋学期 - デザイン言語実践 / DESIGN LANGUAGE: INTRODUCTION AND PRACTICE
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B6027 デザイン言語実践 DESIGN LANGUAGE: INTRODUCTION AND PRACTICE |
創造実践科目 Creative Courses (Practice) 4 単位 |
| 実施形態 | 完全オンライン |
| 開催日程 | 秋学期 木曜日3時限,木曜日4時限 |
| 担当教員 | 田中 浩也:鳴川 肇:徳井 直生(タナカ ヒロヤ:ナルカワ ハジメ:トクイ ナオ) |
| 関連科目 | |
| 開講場所 | SFC |
| 授業形態 | 講義、実習・演習、グループワーク、遠隔あり |
| 履修者制限 |
履修人数を制限する Only the selected students can take this course. |
| 履修条件 |
定員を上回った場合、「低学年」を優先します。 Freshmen are welcome. |
| 使用言語 | 日本語 |
| 連絡先 | htanaka@sfc.keio.ac.jp |
| 授業ホームページ | |
| 同一科目 | |
| 学生が利用する予定機材/ソフト等 | |
| 設置学部・研究科 | 総合政策・環境情報学部 |
| 大学院プロジェクト名 | |
| 大学院プロジェクトサブメンバー | |
| ゲストスピーカーの人数 | 2 |
| 履修選抜・課題タイプ=テキスト登録可 | false |
| 履修選抜・選抜課題タイプ=ファイル登録可 | true |
| GIGAサティフィケート対象 | |
| 最終更新日 | 2020/07/19 15:34:56 |
科目概要
SFCにようこそ。この科目は、SFCのデザイン系科目の「入門」科目です。SFCでなんらかのデザインやものづくりを志す学生は、「最初(1年生秋学期)」に履修することを勧めます。
(SFCでは明確な授業の序列関係がないため、どれが「基礎」でどれが「応用」か分かりにくい傾向がありますが、本科目は、SFCにおけるデザインの最初の一歩をつくる導入の授業ですので、デザイン系のまなびを考えている1年生に履修することをお勧めしています)
この授業では、SFCでこれから4年弱を学んでいくに際して、さらには社会に出て創造的な仕事をしていくに際して、必ず必要となる、下記の3つの「力」を養います。
(1)手を動かすことを優先させ、つくりながら考える力(鳴川肇)
(2)デジタル技術と創造的な関係を切り結び使いこなす力(徳井直生)
(3)自分なりのメディア/メディウムを作り出し、それを起点にさまざまなメディア/メディウムを横断する力(田中浩也)
以上の3つの「力」について、3名の教員がそれぞれ3週間ずつを担当し、概説と演習のセットでみなさんに体験的に獲得してもらいます。
SFCのデザイン系カリキュラムでは、評論家のようにいろいろ知識を詰め込んで「わかる」ことよりも、「実際にできる=実践」を重んじています。こうした学びのスタイルは、受験勉強で刷り込まれた「知」のありかたとは真逆のようなものになりますので、この授業の3つの演習を通じて、身体に染みこませるように学んでもらいたいと思います。
さらに随所に、ゲストレクチャーや、3人の講師による「デザインの歴史」についてのミニレクチャーを挿入し、SFCのデザインカリキュラム(X-DESIGN)への理解を深めます。
今年度はオンライン開催となりますが、オンラインならではの新しい工夫を取り入れ、みなさんにウィズコロナ社会ならではの新しい「実践」の機会とスタイルを提供します。
The very introductory class of X-Design thread in Keio SFC.
3 Professors would give you 3 of deep practices (projects).
授業シラバス
主題と目標/授業の手法など
SFCにようこそ。この科目は、SFCのデザイン系科目の「入門」科目です。SFCでなんらかのデザインやものづくりを志す学生は、「最初(1年生秋学期)」に履修することを勧めます。
(SFCでは明確な授業の序列関係がないため、どれが「基礎」でどれが「応用」か分かりにくい傾向がありますが、本科目は、SFCにおけるデザインの最初の一歩をつくる導入の授業ですので、デザイン系のまなびを考えている1年生に履修することをお勧めしています)
この授業では、SFCでこれから4年弱を学んでいくに際して必ず必要となる、下記の3つの「力」を養います。
(1)手を動かすことを優先させ、つくりながら考える力(鳴川肇)
(2)デジタル技術と創造的な関係を切り結び使いこなす力(徳井直生)
(3)自分なりのメディア/メディウムを作り出し、それを起点にさまざまなメディア/メディウムを横断する力(田中浩也)
以上の3つの「力」について、3名の教員がそれぞれ3週間ずつを担当し、概説と演習のセットでみなさんに体得してもらいます。
SFCのデザイン系カリキュラムでは、評論家のようにいろいろ知識を詰め込んで「わかる」ことよりも、「実際にできる=実践」を重んじています。こうした学びのスタイルは、受験勉強で刷り込まれた「知」のありかたとは全く異なりますので、この授業の3つの演習を通じて、身体に染みこませるように学んでもらいたいと思います。
さらに随所に、ゲストレクチャーや、3人の講師による「デザインの歴史」についてのミニレクチャーを挿入します。
今年度はオンライン開催となりますが、オンラインならではの新しい工夫を交えて、みなさんにウィズコロナ社会ならではの新しい「実践」の機会を提供します。
The very introductory class of X-Design thread in Keio SFC.
3 Professors would give you 3 of deep practices (projects).
教材・参考文献
参考資料1: 書籍「x‐DESIGN――未来をプロトタイピングするために (2013)」shorturl.at/jNS45
エクス・デザイン(当時)の教員によって書かれた論集
参考資料2:「KEIO SFC JOURNAL - Vol.17 No.1 2017 特集:DesignX*XDesign−未知の分野における新たなデザインの理論・方法の提案とその実践−」 https://gakkai.sfc.keio.ac.jp/journal/contents/vol17-1/
エクス・デザイン(当時)の教員によって書かれた論集
提出課題・試験・成績評価の方法など
・3人の教員が出す3つの課題制作
・学期を通じて個人で制作する「ポートフォリオ」
の合算で行います。
試験は行いません。
3 Projects
1 Portfolio
履修上の注意
初回に欠席した者は履修できません。
You must attend the first class
授業計画
第1回 エクス・デザインとは何か/グループ編成
[What is X-DESIGN/ forming groups]
慶應大学SFCに「エクス・デザイン」プログラムが生まれた経緯を説明する。
また、3人の講師より自己紹介および、今年の演習テーマが発表される。
What is X-DESIGN/ forming groups
田中浩也、鳴川肇、徳井直生
第2回 デザイン/コンピュータ/ファブリケーションの歴史
[Design History ]
3人の講師より、デザインの歴史を教授する。
学生は、それぞれの歴史観をもとに「年表」をデザインする課題が課される。
Design History
田中浩也、鳴川肇、徳井直生
第3回 手を動かすことを優先させ、つくりながら考える力(鳴川肇)(1)
[Physical Design (1)]
素材の特性を理解しながら必要な機能をつくりあげる「もの」のデザイン技法について演習を通じて学ぶ。
Physical Design (1)
鳴川肇
第4回 手を動かすことを優先させ、つくりながら考える力(鳴川肇)(2)
[Physical Design (2)]
素材の特性を理解しながら必要な機能をつくりあげる「もの」のデザイン技法について演習を通じて学ぶ。
Physical Design (2)
鳴川肇
第5回 手を動かすことを優先させ、つくりながら考える力(鳴川肇)(3)
[Physical Design (3)]
素材の特性を理解しながら必要な機能をつくりあげる「もの」のデザイン技法について演習を通じて学ぶ。
Physical Design (3)
鳴川肇
第6回 手を動かすことを優先させ、つくりながら考える力(鳴川肇)(4)
[Physical Design (4)]
素材の特性を理解しながら必要な機能をつくりあげる「もの」のデザイン技法について演習を通じて学ぶ。
Physical Design (4)
鳴川肇
第7回 手を動かすことを優先させ、つくりながら考える力(鳴川肇)(5)
[Physical Design (5)]
素材の特性を理解しながら必要な機能をつくりあげる「もの」のデザイン技法について演習を通じて学ぶ。
Physical Design (5)
鳴川肇
第8回 手を動かすことを優先させ、つくりながら考える力(鳴川肇)(6)
[Physical Design (6)]
素材の特性を理解しながら必要な機能をつくりあげる「もの」のデザイン技法について演習を通じて学ぶ。
Physical Design (6)
鳴川肇
第9回 手を動かすことを優先させ、つくりながら考える力(鳴川肇)(7)
[Physical Design (7)]
素材の特性を理解しながら必要な機能をつくりあげる「もの」のデザイン技法について演習を通じて学ぶ。
Physical Design (7)
鳴川肇
第10回 手を動かすことを優先させ、つくりながら考える力(鳴川肇)(8)
[Physical Design (8)]
素材の特性を理解しながら必要な機能をつくりあげる「もの」のデザイン技法について演習を通じて学ぶ。
Physical Design (8)
鳴川肇
第11回 デジタル技術と創造的な関係を切り結び使いこなす力(徳井直生)(1)
[Digital Design(1)]
デジタルの特性を理解しながら表現をつくりあげる、システムやインタラクション、アルゴリズムのデザイン技法について演習を通じて学ぶ。
Digital Design(1)
徳井直生
第12回 デジタル技術と創造的な関係を切り結び使いこなす力(徳井直生)(2)
[Digital Design(2)]
デジタルの特性を理解しながら表現をつくりあげる、システムやインタラクション、アルゴリズムのデザイン技法について演習を通じて学ぶ。
Digital Design(2)
徳井直生
第13回 デジタル技術と創造的な関係を切り結び使いこなす力(徳井直生)(3)
[Digital Design(3)]
デジタルの特性を理解しながら表現をつくりあげる、システムやインタラクション、アルゴリズムのデザイン技法について演習を通じて学ぶ。
Digital Design(3)
徳井直生
第14回 デジタル技術と創造的な関係を切り結び使いこなす力(徳井直生)(4)
[Digital Design(4)]
デジタルの特性を理解しながら表現をつくりあげる、システムやインタラクション、アルゴリズムのデザイン技法について演習を通じて学ぶ。
Digital Design(4)
徳井直生
第15回 デジタル技術と創造的な関係を切り結び使いこなす力(徳井直生)(5)
[Digital Design(5)]
デジタルの特性を理解しながら表現をつくりあげる、システムやインタラクション、アルゴリズムのデザイン技法について演習を通じて学ぶ。
Digital Design(5)
徳井直生
第16回 デジタル技術と創造的な関係を切り結び使いこなす力(徳井直生)(6)
[Digital Design(6)]
デジタルの特性を理解しながら表現をつくりあげる、システムやインタラクション、アルゴリズムのデザイン技法について演習を通じて学ぶ。
Digital Design(6)
徳井直生
第17回 デジタル技術と創造的な関係を切り結び使いこなす力(徳井直生)(7)
[Digital Design(7)]
デジタルの特性を理解しながら表現をつくりあげる、システムやインタラクション、アルゴリズムのデザイン技法について演習を通じて学ぶ。
Digital Design(7)
徳井直生
第18回 デジタル技術と創造的な関係を切り結び使いこなす力(徳井直生)(8)
[Digital Design(8)]
デジタルの特性を理解しながら表現をつくりあげる、システムやインタラクション、アルゴリズムのデザイン技法について演習を通じて学ぶ。
Digital Design(8)
徳井直生
第19回 自分なりのメディア/メディウムを作り出し、それを起点にさまざまなメディア/メディウムを横断する力(田中浩也(1)
[Context Design (1)]
メディアとメディウムという視点を手に入れ、自分の身近なものから発想を広げるための道具を整えていく。それをもとにメディア間の特性の違いを理解し、横断的に世界を広げていく。
Media (Medium) Design (1)
田中浩也
第20回 自分なりのメディア/メディウムを作り出し、それを起点にさまざまなメディア/メディウムを横断する力(田中浩也(2)
[Context Design (2)]
メディアとメディウムという視点を手に入れ、自分の身近なものから発想を広げるための道具を整えていく。それをもとにメディア間の特性の違いを理解し、横断的に世界を広げていく。
Media (Medium) Design (2)
田中浩也
第21回 自分なりのメディア/メディウムを作り出し、それを起点にさまざまなメディア/メディウムを横断する力(田中浩也(3)
[Context Design (3)]
メディアとメディウムという視点を手に入れ、自分の身近なものから発想を広げるための道具を整えていく。それをもとにメディア間の特性の違いを理解し、横断的に世界を広げていく。
Media (Medium) Design(3)
田中浩也
第22回 自分なりのメディア/メディウムを作り出し、それを起点にさまざまなメディア/メディウムを横断する力(田中浩也(4)
[Context Design (4)]
メディアとメディウムという視点を手に入れ、自分の身近なものから発想を広げるための道具を整えていく。それをもとにメディア間の特性の違いを理解し、横断的に世界を広げていく。
Media (Medium) Design(4)
田中浩也
第23回 自分なりのメディア/メディウムを作り出し、それを起点にさまざまなメディア/メディウムを横断する力(田中浩也(5)
[Context Design (5)]
メディアとメディウムという視点を手に入れ、自分の身近なものから発想を広げるための道具を整えていく。それをもとにメディア間の特性の違いを理解し、横断的に世界を広げていく。
Media (Medium) Design(5)
田中浩也
第24回 分なりのメディア/メディウムを作り出し、それを起点にさまざまなメディア/メディウムを横断する力(田中浩也(6)
[Context Design (6)]
メディアとメディウムという視点を手に入れ、自分の身近なものから発想を広げるための道具を整えていく。それをもとにメディア間の特性の違いを理解し、横断的に世界を広げていく。
Media (Medium) Design (6)
田中浩也
第25回 自分なりのメディア/メディウムを作り出し、それを起点にさまざまなメディア/メディウムを横断する力(田中浩也(7)
[Context Design (7)]
メディアとメディウムという視点を手に入れ、自分の身近なものから発想を広げるための道具を整えていく。それをもとにメディア間の特性の違いを理解し、横断的に世界を広げていく。
Media (Medium) Design (7)
田中浩也
第26回 自分なりのメディア/メディウムを作り出し、それを起点にさまざまなメディア/メディウムを横断する力(田中浩也(8)
[Context Design (8)]
メディアとメディウムという視点を手に入れ、自分の身近なものから発想を広げるための道具を整えていく。それをもとにメディア間の特性の違いを理解し、横断的に世界を広げていく。
Media (Medium) Design(8)
田中浩也
第27回 最終まとめ/エクスデザインの未来
[Future of X-DESIGN]
3つの演習から得られる体験をまとめ、エクスデザインが今後向かっていく方向性をまとめる。
Future of X-DESIGN
田中浩也、鳴川肇、徳井直生
第28回 ポートフォリオ製作に向けてのアドバイス
[Portfolio]
グループではなく、個人で製作するポートフォリオについて、グラフィックデザイン的な視点から講義を行う。
Portfolio
田中浩也、鳴川肇、徳井直生
第29回 ポートフォリオ製作I
ポートフォリオについてのアドバイス(任意)
田中浩也、鳴川肇、徳井直生
第30回 ポートフォリオ製作II
ポートフォリオについてのアドバイス(任意)
田中浩也、鳴川肇、徳井直生
15回目に相当するその他の授業計画
ポートフォリオ製作
Portfolio Creation