B6027
デザイン言語実践
DESIGN LANGUAGE: INTRODUCTION AND PRACTICE
創造実践科目
Creative Courses (Practice)
4 単位
実施形態 完全オンライン
開催日程 秋学期 木曜日3時限,木曜日4時限
担当教員 田中 浩也:鳴川 肇:徳井 直生(タナカ ヒロヤ:ナルカワ ハジメ:トクイ ナオ)
関連科目
開講場所 SFC
授業形態 講義、実習・演習、グループワーク、遠隔あり
履修者制限

履修人数を制限する

受入学生数(予定):約 200 人
選抜方法:課題提出による選抜

【課題内容】
以下の2つの課題を(必ず、両方)行い、一つのPDFファイルにまとめて提出してください。

(PDF以外のファイル形式で提出すると、講師陣の使っている、一部PCで開けないことがあるため、対象外となります)。



【課題1】

SFCのデザインは、美大・芸大における一般的な「デザイン」とは異なる、独自のコンセプト(「エクス・デザイン」)によって、2008年より構成されてきました。SFCのデザインが、美大・芸大におけるいわゆる「デザイン」(それは世間一般が「デザイン」に対して思っている常識そのものでもあると思われます)と異なる点を、下記の資料をよく調べたうえで、300字以上で執筆してください。



参考資料1: 書籍「x‐DESIGN――未来をプロトタイピングするために (2013)」shorturl.at/jNS45

エクス・デザイン(当時)の教員によって書かれた論集



参考資料2:「KEIO SFC JOURNAL - Vol.17 No.1 2017 特集:DesignX*XDesign−未知の分野における新たなデザインの理論・方法の提案とその実践−」 https://gakkai.sfc.keio.ac.jp/journal/contents/vol17-1/

エクス・デザイン(当時)の教員によって書かれた論集



参考資料3:その他、SFCエクス・デザイン教員によって書かれたもの、話されたことなどを自由に調べてみてください。





【課題2】「課題1」から分かるように、SFCは「デザイン」の分野において、独自のアプローチで時代の先端を切り開いてきました。いま、ウィズコロナの時代に突入していく中、

「エクス・デザイン」というコンセプトをさらにアップデート、そして進化させていくとしたら、どのような方向性がありうるか、あなたのアイディアを300字以上で書いてください。

◯エントリー〆切日時:2020年9月28日(月) 17:00
◯履修許可者発表日時:2020年9月30日(水) 17:00

◯ファイル登録

Only the selected students can take this course.

Number of students in the class (scheduled) : About 200
Pre-registration screening by submitted an assignment

【ASSIGNMENT】
以下の2つの課題を(必ず、両方)行い、一つのPDFファイルにまとめて提出してください。

(PDF以外のファイル形式で提出すると、講師陣の使っている、一部PCで開けないことがあるため、対象外となります)。



【課題1】

SFCのデザインは、美大・芸大における一般的な「デザイン」とは異なる、独自のコンセプト(「エクス・デザイン」)によって、2008年より構成されてきました。SFCのデザインが、美大・芸大におけるいわゆる「デザイン」(それは世間一般が「デザイン」に対して思っている常識そのものでもあると思われます)と異なる点を、下記の資料をよく調べたうえで、300字以上で執筆してください。



参考資料1: 書籍「x‐DESIGN――未来をプロトタイピングするために (2013)」shorturl.at/jNS45

エクス・デザイン(当時)の教員によって書かれた論集



参考資料2:「KEIO SFC JOURNAL - Vol.17 No.1 2017 特集:DesignX*XDesign−未知の分野における新たなデザインの理論・方法の提案とその実践−」 https://gakkai.sfc.keio.ac.jp/journal/contents/vol17-1/

エクス・デザイン(当時)の教員によって書かれた論集



参考資料3:その他、SFCエクス・デザイン教員によって書かれたもの、話されたことなどを自由に調べてみてください。





【課題2】「課題1」から分かるように、SFCは「デザイン」の分野において、独自のアプローチで時代の先端を切り開いてきました。いま、ウィズコロナの時代に突入していく中、

「エクス・デザイン」というコンセプトをさらにアップデート、そして進化させていくとしたら、どのような方向性がありうるか、あなたのアイディアを300字以上で書いてください。

* Schedule: TBD

履修条件

定員を上回った場合、「低学年」を優先します。
もっとも優先されるのは「1年生」です。

課題の内容および個人ワークかグループワークか、等の詳細は、【初回授業】で説明を行います。

Freshmen are welcome.

使用言語 日本語
連絡先 htanaka@sfc.keio.ac.jp
授業ホームページ
同一科目

学生が利用する予定機材/ソフト等

設置学部・研究科 総合政策・環境情報学部
大学院プロジェクト名

大学院プロジェクトサブメンバー

ゲストスピーカーの人数 2
履修選抜・課題タイプ=テキスト登録可 false
履修選抜・選抜課題タイプ=ファイル登録可 true
GIGAサティフィケート対象
最終更新日 2020/07/19 15:34:56

科目概要

SFCにようこそ。この科目は、SFCのデザイン系科目の「入門」科目です。SFCでなんらかのデザインやものづくりを志す学生は、「最初(1年生秋学期)」に履修することを勧めます。

(SFCでは明確な授業の序列関係がないため、どれが「基礎」でどれが「応用」か分かりにくい傾向がありますが、本科目は、SFCにおけるデザインの最初の一歩をつくる導入の授業ですので、デザイン系のまなびを考えている1年生に履修することをお勧めしています)

この授業では、SFCでこれから4年弱を学んでいくに際して、さらには社会に出て創造的な仕事をしていくに際して、必ず必要となる、下記の3つの「力」を養います。

(1)手を動かすことを優先させ、つくりながら考える力(鳴川肇)

(2)デジタル技術と創造的な関係を切り結び使いこなす力(徳井直生)

(3)自分なりのメディア/メディウムを作り出し、それを起点にさまざまなメディア/メディウムを横断する力(田中浩也)

以上の3つの「力」について、3名の教員がそれぞれ3週間ずつを担当し、概説と演習のセットでみなさんに体験的に獲得してもらいます。

SFCのデザイン系カリキュラムでは、評論家のようにいろいろ知識を詰め込んで「わかる」ことよりも、「実際にできる=実践」を重んじています。こうした学びのスタイルは、受験勉強で刷り込まれた「知」のありかたとは真逆のようなものになりますので、この授業の3つの演習を通じて、身体に染みこませるように学んでもらいたいと思います。

さらに随所に、ゲストレクチャーや、3人の講師による「デザインの歴史」についてのミニレクチャーを挿入し、SFCのデザインカリキュラム(X-DESIGN)への理解を深めます。


今年度はオンライン開催となりますが、オンラインならではの新しい工夫を取り入れ、みなさんにウィズコロナ社会ならではの新しい「実践」の機会とスタイルを提供します。


The very introductory class of X-Design thread in Keio SFC.
3 Professors would give you 3 of deep practices (projects).

授業シラバス

主題と目標/授業の手法など

SFCにようこそ。この科目は、SFCのデザイン系科目の「入門」科目です。SFCでなんらかのデザインやものづくりを志す学生は、「最初(1年生秋学期)」に履修することを勧めます。

(SFCでは明確な授業の序列関係がないため、どれが「基礎」でどれが「応用」か分かりにくい傾向がありますが、本科目は、SFCにおけるデザインの最初の一歩をつくる導入の授業ですので、デザイン系のまなびを考えている1年生に履修することをお勧めしています)

この授業では、SFCでこれから4年弱を学んでいくに際して必ず必要となる、下記の3つの「力」を養います。

(1)手を動かすことを優先させ、つくりながら考える力(鳴川肇)

(2)デジタル技術と創造的な関係を切り結び使いこなす力(徳井直生)

(3)自分なりのメディア/メディウムを作り出し、それを起点にさまざまなメディア/メディウムを横断する力(田中浩也)

以上の3つの「力」について、3名の教員がそれぞれ3週間ずつを担当し、概説と演習のセットでみなさんに体得してもらいます。

SFCのデザイン系カリキュラムでは、評論家のようにいろいろ知識を詰め込んで「わかる」ことよりも、「実際にできる=実践」を重んじています。こうした学びのスタイルは、受験勉強で刷り込まれた「知」のありかたとは全く異なりますので、この授業の3つの演習を通じて、身体に染みこませるように学んでもらいたいと思います。

さらに随所に、ゲストレクチャーや、3人の講師による「デザインの歴史」についてのミニレクチャーを挿入します。


今年度はオンライン開催となりますが、オンラインならではの新しい工夫を交えて、みなさんにウィズコロナ社会ならではの新しい「実践」の機会を提供します。


The very introductory class of X-Design thread in Keio SFC.
3 Professors would give you 3 of deep practices (projects).

教材・参考文献

参考資料1: 書籍「x‐DESIGN――未来をプロトタイピングするために (2013)」shorturl.at/jNS45
エクス・デザイン(当時)の教員によって書かれた論集

参考資料2:「KEIO SFC JOURNAL - Vol.17 No.1 2017 特集:DesignX*XDesign−未知の分野における新たなデザインの理論・方法の提案とその実践−」 https://gakkai.sfc.keio.ac.jp/journal/contents/vol17-1/
エクス・デザイン(当時)の教員によって書かれた論集

提出課題・試験・成績評価の方法など

・3人の教員が出す3つの課題制作
・学期を通じて個人で制作する「ポートフォリオ」
の合算で行います。

試験は行いません。

3 Projects
1 Portfolio

履修上の注意

初回に欠席した者は履修できません。

You must attend the first class

授業計画

第1回 エクス・デザインとは何か/グループ編成
[What is X-DESIGN/ forming groups]

慶應大学SFCに「エクス・デザイン」プログラムが生まれた経緯を説明する。
また、3人の講師より自己紹介および、今年の演習テーマが発表される。

What is X-DESIGN/ forming groups

田中浩也、鳴川肇、徳井直生


第2回 デザイン/コンピュータ/ファブリケーションの歴史
[Design History ]

3人の講師より、デザインの歴史を教授する。
学生は、それぞれの歴史観をもとに「年表」をデザインする課題が課される。

Design History

田中浩也、鳴川肇、徳井直生


第3回 手を動かすことを優先させ、つくりながら考える力(鳴川肇)(1)
[Physical Design (1)]

素材の特性を理解しながら必要な機能をつくりあげる「もの」のデザイン技法について演習を通じて学ぶ。

Physical Design (1)

鳴川肇


第4回 手を動かすことを優先させ、つくりながら考える力(鳴川肇)(2)
[Physical Design (2)]

素材の特性を理解しながら必要な機能をつくりあげる「もの」のデザイン技法について演習を通じて学ぶ。

Physical Design (2)

鳴川肇


第5回 手を動かすことを優先させ、つくりながら考える力(鳴川肇)(3)
[Physical Design (3)]

素材の特性を理解しながら必要な機能をつくりあげる「もの」のデザイン技法について演習を通じて学ぶ。

Physical Design (3)

鳴川肇


第6回 手を動かすことを優先させ、つくりながら考える力(鳴川肇)(4)
[Physical Design (4)]

素材の特性を理解しながら必要な機能をつくりあげる「もの」のデザイン技法について演習を通じて学ぶ。

Physical Design (4)

鳴川肇


第7回 手を動かすことを優先させ、つくりながら考える力(鳴川肇)(5)
[Physical Design (5)]

素材の特性を理解しながら必要な機能をつくりあげる「もの」のデザイン技法について演習を通じて学ぶ。

Physical Design (5)

鳴川肇


第8回 手を動かすことを優先させ、つくりながら考える力(鳴川肇)(6)
[Physical Design (6)]

素材の特性を理解しながら必要な機能をつくりあげる「もの」のデザイン技法について演習を通じて学ぶ。

Physical Design (6)

鳴川肇


第9回 手を動かすことを優先させ、つくりながら考える力(鳴川肇)(7)
[Physical Design (7)]

素材の特性を理解しながら必要な機能をつくりあげる「もの」のデザイン技法について演習を通じて学ぶ。

Physical Design (7)

鳴川肇


第10回 手を動かすことを優先させ、つくりながら考える力(鳴川肇)(8)
[Physical Design (8)]

素材の特性を理解しながら必要な機能をつくりあげる「もの」のデザイン技法について演習を通じて学ぶ。

Physical Design (8)

鳴川肇


第11回 デジタル技術と創造的な関係を切り結び使いこなす力(徳井直生)(1)
[Digital Design(1)]

デジタルの特性を理解しながら表現をつくりあげる、システムやインタラクション、アルゴリズムのデザイン技法について演習を通じて学ぶ。

Digital Design(1)

徳井直生


第12回 デジタル技術と創造的な関係を切り結び使いこなす力(徳井直生)(2)
[Digital Design(2)]

デジタルの特性を理解しながら表現をつくりあげる、システムやインタラクション、アルゴリズムのデザイン技法について演習を通じて学ぶ。

Digital Design(2)

徳井直生


第13回 デジタル技術と創造的な関係を切り結び使いこなす力(徳井直生)(3)
[Digital Design(3)]

デジタルの特性を理解しながら表現をつくりあげる、システムやインタラクション、アルゴリズムのデザイン技法について演習を通じて学ぶ。

Digital Design(3)

徳井直生


第14回 デジタル技術と創造的な関係を切り結び使いこなす力(徳井直生)(4)
[Digital Design(4)]

デジタルの特性を理解しながら表現をつくりあげる、システムやインタラクション、アルゴリズムのデザイン技法について演習を通じて学ぶ。

Digital Design(4)

徳井直生


第15回 デジタル技術と創造的な関係を切り結び使いこなす力(徳井直生)(5)
[Digital Design(5)]

デジタルの特性を理解しながら表現をつくりあげる、システムやインタラクション、アルゴリズムのデザイン技法について演習を通じて学ぶ。

Digital Design(5)

徳井直生


第16回 デジタル技術と創造的な関係を切り結び使いこなす力(徳井直生)(6)
[Digital Design(6)]

デジタルの特性を理解しながら表現をつくりあげる、システムやインタラクション、アルゴリズムのデザイン技法について演習を通じて学ぶ。

Digital Design(6)

徳井直生


第17回 デジタル技術と創造的な関係を切り結び使いこなす力(徳井直生)(7)
[Digital Design(7)]

デジタルの特性を理解しながら表現をつくりあげる、システムやインタラクション、アルゴリズムのデザイン技法について演習を通じて学ぶ。

Digital Design(7)

徳井直生


第18回 デジタル技術と創造的な関係を切り結び使いこなす力(徳井直生)(8)
[Digital Design(8)]

デジタルの特性を理解しながら表現をつくりあげる、システムやインタラクション、アルゴリズムのデザイン技法について演習を通じて学ぶ。

Digital Design(8)

徳井直生


第19回 自分なりのメディア/メディウムを作り出し、それを起点にさまざまなメディア/メディウムを横断する力(田中浩也(1)
[Context Design (1)]

メディアとメディウムという視点を手に入れ、自分の身近なものから発想を広げるための道具を整えていく。それをもとにメディア間の特性の違いを理解し、横断的に世界を広げていく。

Media (Medium) Design (1)

田中浩也


第20回 自分なりのメディア/メディウムを作り出し、それを起点にさまざまなメディア/メディウムを横断する力(田中浩也(2)
[Context Design (2)]

メディアとメディウムという視点を手に入れ、自分の身近なものから発想を広げるための道具を整えていく。それをもとにメディア間の特性の違いを理解し、横断的に世界を広げていく。

Media (Medium) Design (2)

田中浩也


第21回 自分なりのメディア/メディウムを作り出し、それを起点にさまざまなメディア/メディウムを横断する力(田中浩也(3)
[Context Design (3)]

メディアとメディウムという視点を手に入れ、自分の身近なものから発想を広げるための道具を整えていく。それをもとにメディア間の特性の違いを理解し、横断的に世界を広げていく。

Media (Medium) Design(3)

田中浩也


第22回 自分なりのメディア/メディウムを作り出し、それを起点にさまざまなメディア/メディウムを横断する力(田中浩也(4)
[Context Design (4)]

メディアとメディウムという視点を手に入れ、自分の身近なものから発想を広げるための道具を整えていく。それをもとにメディア間の特性の違いを理解し、横断的に世界を広げていく。

Media (Medium) Design(4)

田中浩也


第23回 自分なりのメディア/メディウムを作り出し、それを起点にさまざまなメディア/メディウムを横断する力(田中浩也(5)
[Context Design (5)]

メディアとメディウムという視点を手に入れ、自分の身近なものから発想を広げるための道具を整えていく。それをもとにメディア間の特性の違いを理解し、横断的に世界を広げていく。

Media (Medium) Design(5)

田中浩也


第24回 分なりのメディア/メディウムを作り出し、それを起点にさまざまなメディア/メディウムを横断する力(田中浩也(6)
[Context Design (6)]

メディアとメディウムという視点を手に入れ、自分の身近なものから発想を広げるための道具を整えていく。それをもとにメディア間の特性の違いを理解し、横断的に世界を広げていく。

Media (Medium) Design (6)

田中浩也


第25回 自分なりのメディア/メディウムを作り出し、それを起点にさまざまなメディア/メディウムを横断する力(田中浩也(7)
[Context Design (7)]

メディアとメディウムという視点を手に入れ、自分の身近なものから発想を広げるための道具を整えていく。それをもとにメディア間の特性の違いを理解し、横断的に世界を広げていく。

Media (Medium) Design (7)

田中浩也


第26回 自分なりのメディア/メディウムを作り出し、それを起点にさまざまなメディア/メディウムを横断する力(田中浩也(8)
[Context Design (8)]

メディアとメディウムという視点を手に入れ、自分の身近なものから発想を広げるための道具を整えていく。それをもとにメディア間の特性の違いを理解し、横断的に世界を広げていく。

Media (Medium) Design(8)

田中浩也


第27回 最終まとめ/エクスデザインの未来
[Future of X-DESIGN]

3つの演習から得られる体験をまとめ、エクスデザインが今後向かっていく方向性をまとめる。

Future of X-DESIGN

田中浩也、鳴川肇、徳井直生


第28回 ポートフォリオ製作に向けてのアドバイス
[Portfolio]

グループではなく、個人で製作するポートフォリオについて、グラフィックデザイン的な視点から講義を行う。

Portfolio

田中浩也、鳴川肇、徳井直生


第29回 ポートフォリオ製作I

ポートフォリオについてのアドバイス(任意)

田中浩也、鳴川肇、徳井直生


第30回 ポートフォリオ製作II

ポートフォリオについてのアドバイス(任意)

田中浩也、鳴川肇、徳井直生


15回目に相当するその他の授業計画

ポートフォリオ製作

Portfolio Creation