C1072
政策過程論
POLICY MAKING PROCESS 		先端開拓科目-総合政策-公共政策
Frontier Courses (Advanced) - Policy Management - Public Policy
2 単位
実施形態 完全オンライン
開催日程 秋学期 木曜日２時限
担当教員 鶴岡 路人（ツルオカ ミチト）
関連科目 前提科目（推奨）: C1006,20180
前提科目（関連）: C1115,C1071,42040,41010,04010,03040
開講場所 オンライン
授業形態 講義
履修者制限

履修人数を制限する

受入学生数（予定）：約 80 人
選抜方法：課題提出による選抜

【課題内容】
外交政策に関して関心を有するトピック、ないし本講義を通じて学びたい内容とその理由・背景を200文字から300文字程度で記述せよ。

◯エントリー〆切日時：2020年9月28日（月） 17:00
◯履修許可者発表日時：2020年9月30日（水） 17:00

◯テキスト入力

Only the selected students can take this course.

Number of students in the class (scheduled) : About 80
Pre-registration screening by submitted an assignment

【ASSIGNMENT】
外交政策に関して関心を有するトピック、ないし本講義を通じて学びたい内容とその理由・背景を200文字から300文字程度で記述せよ。

* Schedule: TBD
履修条件

外交政策に関心を有し、関連する文献を精読する意思があること。
使用言語 日本語
連絡先 tsuruoka@sfc.keio.ac.jp
授業ホームページ
同一科目

学生が利用する予定機材/ソフト等

設置学部・研究科 総合政策・環境情報学部
大学院プロジェクト名

大学院プロジェクトサブメンバー

ゲストスピーカーの人数 0
履修選抜・課題タイプ=テキスト登録可 true
履修選抜・選抜課題タイプ=ファイル登録可 false
GIGAサティフィケート対象
最終更新日 2020/07/22 17:02:33

科目概要

本講義は、政策過程論のなかでも外交政策過程、すなわち外交政策分析（foreign policy analysis: FPA）を扱う。外交政策とは何か、目的は何か、いかに形成されるのか、どのようなアクターが存在するのか、いかに実施されるのか。そして異なる国々においていかに異なる制度が存在しているのか。日本を中心に、特に欧米先進諸国を比較対象とする。加えて本講義では、EU（欧州連合）やNATO（北大西洋条約機構）といった地域機構において、いかなる政策過程が存在するのかも扱いたい。特にEUに関しては、EU外交（European foreign policy）のプロセスを検証することにする。

This is a course on foreign policy analysis, known as FPA. It focuses on policy-making, decision-making and implelemtation of foreign policy, mainly of Japan, but we will compare it with other countries. This course will also examine policy process within the European Union (EU) - particularly, European foreign policy (EFP) - and the North Atlantic Treaty Organisation (NATO).

授業シラバス

主題と目標／授業の手法など

本講義は、政策過程論のなかでも外交政策過程、すなわち外交政策分析（foreign policy analysis: FPA）を扱う。外交政策とは何か、目的は何か、いかに形成されるのか、どのようなアクターが存在するのか、いかに実施されるのか。そして異なる国々においていかに異なる制度が存在しているのか。日本を中心に、特に欧米先進諸国を比較対象とする。加えて本講義では、EU（欧州連合）やNATO（北大西洋条約機構）といった地域機構において、いかなる政策過程が存在するのかも扱いたい。特にEUに関しては、EU外交（European foreign policy）のプロセスを検証することにする。

基本的に講義形式で授業を進めるが、履修人数によってはよりインタラクティブな方法を取り入れることも考えたい。

This is a course on foreign policy analysis, known as FPA. It focuses on policy-making, decision-making and implelemtation of foreign policy, mainly of Japan, but we will compare it with other countries. This course will also examine policy process within the European Union (EU) - particularly, European foreign policy (EFP) - and the North Atlantic Treaty Organisation (NATO).

While this course is based on a series of lectures, more interactive method will also be considered depending on the number of students. There will be a special guest lecture by a Japanese practitioner.

教材・参考文献

授業中に提示。

提出課題・試験・成績評価の方法など

課題提出（レポート）と授業時間内の期末試験を実施予定（履修人数等により変更の可能性あり）。

Term paper and exam (tbc).

履修上の注意

本シラバス中、「提出課題・試験・成績評価の方法など」、および「授業計画」はシラバス作成時の想定であり、履修者の人数や関心等を踏まえて後日変更の可能性がある。

This syllabus is subject change.

授業計画

第1回 イントロダクション：外交政策分析とは何か

第2回 外交政策の目的と手段

第3回 外交政策のアクター（概論、分析枠組み）

第4回 外交政策のアクター（日本の事例）

第5回 外交政策決定過程（概論、分析枠組み）

第6回 外交政策決定過程（日本の事例）

第7回 EUにおける政策過程ーー域内国際関係

第8回 EU外交ーー域外国際関係

第9回 NATOにおける政策過程ーー制度化された同盟政治

第10回 国際政治と外交政策

第11回 外交政策の実施と評価

第12回 外交の変容と将来、授業内試験

第13回 まとめ＋期末試験講評

第14回 文献講読

第15回 文献講読

15回目に相当するその他の授業計画

課題・レポート、補講など

Assignment and term paper, etc.