C2013
環境保全計画論
THEORY OF ENVIRONMENTALLY SUSTAINABLE PLANNING 		先端開拓科目-環境情報-地球と環境
Frontier Courses (Advanced) - Environmental Information - Earth and Environmental Science
2 単位
実施形態 完全オンライン
開催日程 秋学期 木曜日１時限,木曜日２時限
担当教員 吉﨑 仁志（ヨシザキ ヒトシ）
関連科目 前提科目（推奨）: C1045,40170
開講場所 オンライン
授業形態 講義、グループワーク、遠隔あり
履修者制限

履修人数を制限する

受入学生数（予定）：約 40 人
選抜方法：課題提出による選抜

【課題内容】
交通（旅客・貨物）、家庭、業務・産業、廃棄物（食品・プラスチック）、エネルギーの各分野で行われる気候変動対策のうち、特に興味のある２つの分野を挙げ、どのような対策が重要だと考えるか述べよ。



可能であれば、パリ協定に基づく成長戦略としての長期戦略（http://www.env.go.jp/earth/earth/ondanka/mat1.pdf）第２章第１節　１．エネルギー、３．運輸、４．地域・くらし　又は、地球温暖化対策計画（http://www.env.go.jp/earth/ondanka/keikaku/onntaikeikaku-zentaiban.pdf）第３章第２節　１．（１）温室効果ガスの排出削減対策・施策から、関連する記述を見つけ、引用すること。



※提出された内容を踏まえて、選抜及びグループ分けを検討する。２つの分野のうち、興味の大小に差があれば併せて明示すること。



※分量については、800字程度を目安とするが、超過しても差し支えない。



◯エントリー〆切日時：2020年9月28日（月） 17:00
◯履修許可者発表日時：2020年9月30日（水） 17:00

◯テキスト入力

Only the selected students can take this course.

Number of students in the class (scheduled) : About 40
Pre-registration screening by submitted an assignment

【ASSIGNMENT】
交通（旅客・貨物）、家庭、業務・産業、廃棄物（食品・プラスチック）、エネルギーの各分野で行われる気候変動対策のうち、特に興味のある２つの分野を挙げ、どのような対策が重要だと考えるか述べよ。



可能であれば、パリ協定に基づく成長戦略としての長期戦略（http://www.env.go.jp/earth/earth/ondanka/mat1.pdf）第２章第１節　１．エネルギー、３．運輸、４．地域・くらし　又は、地球温暖化対策計画（http://www.env.go.jp/earth/ondanka/keikaku/onntaikeikaku-zentaiban.pdf）第３章第２節　１．（１）温室効果ガスの排出削減対策・施策から、関連する記述を見つけ、引用すること。



※提出された内容を踏まえて、選抜及びグループ分けを検討する。２つの分野のうち、興味の大小に差があれば併せて明示すること。



※分量については、800字程度を目安とするが、超過しても差し支えない。



* Schedule: TBD
履修条件

春学期の環境政策の授業の履修者は問題ないと思われるが、気候変動に関する政策についての知識があるとよい。

 

グループワークに積極的に参加する意欲があること

環境問題に関する十分な知識・関心を持っていること

Motivated in participating in group work.

Sufficient knowledge and interest in environmental problem.
使用言語 日本語
連絡先 yoshiz@sfc.keio.ac.jp
授業ホームページ
同一科目

 

 
学生が利用する予定機材/ソフト等

ノートパソコン

notebook PC
設置学部・研究科 総合政策・環境情報学部
大学院プロジェクト名

 
大学院プロジェクトサブメンバー

 

 
ゲストスピーカーの人数 1
履修選抜・課題タイプ=テキスト登録可 true
履修選抜・選抜課題タイプ=ファイル登録可 false
GIGAサティフィケート対象
最終更新日 2020/07/22 09:48:54

科目概要

様々な環境問題への対応が求められる中、特に気候変動については、パリ協定での２℃目標を達成するには大幅な温室効果ガス排出削減が求められる。

本科目では、気候変動問題を題材として、藤沢市の地球温暖化対策実行計画をレビューし、更に講じられる対策がないか、分野別（交通、家庭、業務、廃棄物、エネルギーなど）のグループワークを通じて検討することを通じ、環境問題の解決に向けた実践的な計画づくりを学ぶ。

Among various environmental problems, climate change requires large-scale GHG(greenhouse gas) reduction in order to achieve 2C temperature goal under the Paris Agreement.

In this course, taking up the climate change issue as an example, students will review the plan of climate change mitigation in Fujisawa City, and consider further actions in different sector (transportation, houses, buildings, waste and energy) through group works. Through these practices, students will learn how to design a practical plan toward solution of an environmental problem.

授業シラバス

主題と目標／授業の手法など

１．主題：気候変動問題を題材とした実践的な計画づくりを学ぶ。

２．目標：気候変動問題を題材として、様々な分野でどのような変革が必要とされ、それを実現するために自治体の計画にどのように落とし込んでいくべきなのかを学ぶ。

３．授業の手法：藤沢市の地球温暖化対策実行計画をレビューし、更に講じられる対策がないか、分野別（交通、家庭、業務、廃棄物、エネルギーなど）のグループワークを通じて検討する。最終回ではグループから発表してもらう。
６週間の短期集中型であり、グループワークを伴うため、正規の授業時間外での学習・情報共有・議論なども求められる。

Subject: To learn practical planning skills, taking up climate change mitigation as an example.

Goal: To learn what kind of transformation is required in various sectors and how it should be institutionalized in a plan of local government, taking up climate change mitigation as an example.

Methodology: To review the climate change mitigation plan of Fujisawa city, and examine further actions in different sectors (transportation, houses, businesses, wastes, and energy) through group work. In the final session, groups are requested to make a presentation on their outputs.
Because this course is 6-week short course and involves group work, students are required to do an intersessional work, including proactive learning, and sharing information and discussion with other groupmates.

教材・参考文献

ex. 環境基本計画／the Basic Environment Plan of Japan
（http://www.env.go.jp/policy/kihon_keikaku/plan/plan_5.html）
地球温暖化対策計画（http://www.env.go.jp/earth/ondanka/keikaku/onntaikeikaku-zentaiban.pdf）
パリ協定に基づく成長戦略としての長期戦略（http://www.env.go.jp/earth/earth/ondanka/mat1.pdf）

提出課題・試験・成績評価の方法など

グループワーク、議論への貢献、出欠状況、最終レポートを総合して成績を評価する。

Evaluation will be determined by group work, overall attendance, contribution to the class and quality of the reports.

履修上の注意

授業の構成、グループのテーマについては変更の可能性があります。

Structure of the sessions and theme of group work are subject to change.

授業計画

第1回 イントロダクション・気候変動対策の概要

 

講義計画、成績の評価方法等の説明。気候変動問題の現状・対策の概要を説明。

 

 

第2回 各分野の課題の説明・ディスカッション

 

交通、家庭、業務、廃棄物、エネルギーの各分野の課題のうち重要なポイントについての解説。

 

 

第3回 藤沢市の地球温暖化対策実行計画

 

藤沢市の地球温暖化対策実行計画の学習（藤沢市役所の方を招いて講義いただく予定）

 

 

第4回 グループワーク

 

グループごとに割り当てられた分野の課題を調査・検討

 

 

第5回 各分野の事例の説明・ディスカッション

 

交通、家庭、業務、廃棄物、エネルギーの各分野の先進的な事例についての解説。

 

 

第6回 グループワーク

 

グループごとに割り当てられた分野の事例を調査

 

 

第7回 グループワーク

 

グループごとに割り当てられた分野の更なる対応策の検討・議論

 

 

第8回 グループワーク

 

#7の続き

 

 

第9回 グループワーク

 

グループごとに割り当てられた分野の更なる対応策の検討・議論。最終回での発表に向けた準備

 

 

第10回 グループワーク

 

#9の続き

 

 

第11回 グループワーク発表

 

各グループからの最終発表。藤沢市役所の方にも参加していただく可能性がある。

 

 

第12回 グループワーク発表

 

#11の続き

 

 

第13回 授業外でのグループワーク

 

計６週の授業で、２週〜５週目に集中的に調査・分析をすることになります。授業外でも各グループで調査し、アウトプットを整理してもらいます。

 

 

第14回 授業外でのグループワーク

 

計６週の授業で、２週〜５週目に集中的に調査・分析をすることになります。授業外でも各グループで調査し、アウトプットを整理してもらいます。

 

 

第15回 授業外でのグループワーク

 

計６週の授業で、２週〜５週目に集中的に調査・分析をすることになります。授業外でも各グループで調査し、アウトプットを整理してもらいます。

 

 

 

Reading materials are instructed every week.
Final report is assigned.