B2381
日本語スキル
JAPANESE SKILL 		創造技法科目-言語コミュニケーション
Creative Courses (Skill) - Language Communication
2 単位
実施形態 オンライン（SFC教室から）
開催日程 秋学期 月曜日３時限
担当教員 白頭 宏美（ハクトウ ヒロミ）
関連科目 前提科目（推奨）: 97011
開講場所 SFC
授業形態 講義、実習・演習、グループワーク
履修者制限

履修人数を制限する

受入学生数（予定）：約 20 人
選抜方法：課題提出による選抜

【課題内容】
日本語を学習する目的とこのクラスの履修目的を書いてください。

◯エントリー〆切日時：2020年9月28日（月） 17:00
◯履修許可者発表日時：2020年9月30日（水） 17:00

◯テキスト入力

Only the selected students can take this course.

Number of students in the class (scheduled) : About 20
Pre-registration screening by submitted an assignment

【ASSIGNMENT】
日本語を学習する目的とこのクラスの履修目的を書いてください。

* Schedule: TBD
履修条件

・2020年春学期に日本語スキル１の履修許可を得ている人
・上記以外の人は、9月7日までにjpnteachers@sfc.keio.ac.jpにメールして、日本語レベル確認テストを受けて下さい。

・Students who were already given permission for Japanese Skill１ (Lower Advanced level) by lecturers in the spring semester 2020 can register this course.
・Others are required to take the Japanese level check test, so please email us at jpnteachers@sfc.keio.ac.jp by 7th September to get detailed information about the test.
使用言語 日本語
連絡先 hakuto@sfc.keio.ac.jp
授業ホームページ https://japaneseskill1b20f.slack.com
同一科目

学生が利用する予定機材/ソフト等

PC, zoom, slack, Keio.jpのGoogleドライブ・アプリ
設置学部・研究科 総合政策・環境情報学部
大学院プロジェクト名

大学院プロジェクトサブメンバー

ゲストスピーカーの人数 0
履修選抜・課題タイプ=テキスト登録可 true
履修選抜・選抜課題タイプ=ファイル登録可 false
GIGAサティフィケート対象
最終更新日 2020/08/28 13:22:35

科目概要

この「日本語スキル１Ｂ・文章表現」は、上級レベル前半の日本語力の学生のためのクラスです。 上級レベルの文章表現の基礎を学び、読み手に分かりやすく伝えられる文章を書くことをめざします。 また、400−800字程度の文章を書くことに慣れ、SFC講義科目の課題で文章を書く時に自信をもって書けるようになることをめざします。

This course is designed for students at the lower advanced level of Japanese and focuses on the training of writing skills. In this course, students will learn advanced Japanese writing skills that their reader(s) will understand easily what they want to convey. Also, students will be required to write essays, so that they will have confidence in their academic writing skills to attend lectures conducted in Japanese.

授業シラバス

主題と目標／授業の手法など

＜目標＞
（1）自分が相手に伝えたい内容を、文章で分かりやすく伝えられる。
（2）読み手が混乱しない「文法・文型」、読み手が読みやすい「表記」を使って、一つひとつの文を書ける。
（3）「文と文とのつながり」「文章の構成」に関して、読み手が読みながら内容を整理したり、続きを予測したりできる文章を書ける。
（4）大学講義科目で提出する文章を、文型・段落構成・全体の構成を整えて書ける。

＜授業の手法＞
・教科書に沿って、論理的な文章を書くための基礎知識を学びます。
・毎回、その学習項目についての宿題（事前課題）があります。その宿題について教師の説明を聞いて、文章の書き方を学びます。そして、練習問題にとりくみながら、わかりやすい文章の書き方を身に着けます。
・2週間に1回、400字〜800字程度の文章を書きます。次の週に推敲（すいこう・自分でよりよい文章にする）と修正を行って、再度提出します。
・書いた文章を順番にファイリングしていき、学期の最後にふりかえります。 そこで、できるようになったこと、まだできていないことを自分で見つけて、次の目標を考えます。

教材・参考文献

石黒圭・筒井千絵.『留学生のための　ここが大切　文章表現のルール』スリーエーネットワーク, 2009, 146p, ISBN:978-4883195022

提出課題・試験・成績評価の方法など

出席・授業参加度　10％
課題（学習項目についての宿題、作文・小論文）へのとりくみ　70％
期末レポート　10％
テスト　10％

履修上の注意

授業計画

第1回 授業の説明、書き言葉と話し言葉の使い分け

・第10課　書き言葉らしさ

第2回 Eメールの書き方

・第20課　先生宛のEメールの書き方
・作文課題①　Eメール

第3回 助詞の使い方

・第１課　助詞の使い方
・作文課題①推敲

第4回 言葉の形

・第２課　言葉の形の使い分け　
・作文課題②　意見文

第5回 自動詞・他動詞・受身

・第３課　自動詞・他動詞・受身
・作文課題②推敲

第6回 文の中の呼応（副詞、疑問詞）

・第４課　呼応
・作文課題③　社会問題

第7回 文末表現の調整

・第５課　文末表現の調整
・作文課題③推敲

第8回 復習

・復習
・オンラインテスト（第１〜５課）

第9回 意見と事実

・第17課　レポートの基本的な書き方（意見と事実）
・作文課題④「ペットのあり方」

第10回 指示詞の使い方

・第14課　指示詞による文の接続
・作文課題④推敲

第11回 複雑な内容の整理

・第18課　レポートの基本的な書き方（複雑な内容の整理）
・作文課題⑤　小論文　　　　　　　　

第12回 似ている言葉の使い分け

・第14課　辞書の危険性
・作文課題⑤推敲

第13回 立場のある文章

・第19課　立場のある文章の書き方　
・作文課題⑥　小論文

第14回 文の長さと読みやすさ

・第13課　文の長さと読みやすさ
・作文課題⑤推敲

第15回 ふりかえり自己評価

・期末レポート返却とフィードバック
・自己評価
・面談

15回目に相当するその他の授業計画

個別コンサルテーション、オンラインテスト