2020年秋学期 - 研究会A / SEMINAR A
|
A1101 研究会A SEMINAR A |
研究プロジェクト科目 Research Seminars 4 単位 |
地域における効果的なプラットフォーム設計
Effective Platform Design for Community Innovation in Maebashi City
| 開催日程 | 秋学期 火曜日4時限,火曜日5時限 |
| 担当教員 | 飯盛 義徳(イサガイ ヨシノリ) |
| 関連科目 |
前提科目(推奨): C1027,B6004 前提科目(関連): 64290,60350 |
| 授業形態 | 講義、ディスカッション、グループワーク、演習 |
| 履修者制限 | |
| 履修条件 |
まちづくり論か、新事業創造ワークショップの履修を前提として授業をすすめます。 |
| 使用言語 | 日本語 |
| 連絡先 | isagai@sfc.keio.ac.jp |
| 授業ホームページ | http://isagai.sfc.keio.ac.jp/ |
| 設置学部・研究科 | 総合政策・環境情報学部 |
| 大学院プロジェクト名 | |
| 大学院プロジェクトサブメンバー | |
| ゲストスピーカーの人数 | |
| 履修選抜・課題タイプ=テキスト登録可 | false |
| 履修選抜・選抜課題タイプ=ファイル登録可 | false |
| GIGAサティフィケート対象 | |
| 最終更新日 | 2020/07/07 09:48:42 |
研究会概要
目的・内容
飯盛義徳研究会は、各地での実践を通じて、地域における効果的なプラットフォーム設計の実践知の創造に挑みます。プラットフォームとは、多様な主体の相互作用によって社会的創発をもたらすコミュニケーション基盤をいいます。このプラットフォームをどのように設計していけば、いろいろな人たちの協働がうまれ、新しい活動や価値が生まれるのか、アクションリサーチ(action research)を通じて具体的方策を明らかにしていきます。
本研究会では、一人一人が起業家(アントルプレナー)として、既存の研究プロジェクトに所属するか、自ら研究プロジェクトを立ち上げて、Project Based Learningを実践してもらいます。その上で、経営学、プラットフォームなどを中心としたさまざまな学問領域の知を綜合し、全員で立場を対等にして徹底的に議論する「会読」を取り入れます。最終成果として、飯盛義徳研究会独自の研究発表会であるIRF(Isagai-lab Research Forum)において皆さんの成果を発表してもらいます。まさに、プラットフォームの観点から、総合政策学を推し進めたいと念願しています。
モットーは、知行合一と恕です。そして、研究会での学びや実践が、生きる力の涵養をもたらし、混迷の社会をいかに生きるかを考える契機になって欲しいと願っています。皆さんの元気が、社会の元気につながっていくことを期待しています。
We look at specific measures related to how effective platforms are designed in the context of community innovation. The platform is defined as, “tools and mechanisms that serve as the basis for communication, which promotes cooperation when various constituents are cooperating.” If designs are carried out effectively, platforms have the potential to form connections between diverse constituents such as people and groups and bring about emergence based on interactions.
Action Research and Project Based Learning are partially incorporated in order to create practical wisdom.
評価方法
クラスへの貢献(発言や発表内容など)、プロジェクトの進捗状況、研究成果で総合的に判断します。詳しくはイントロダクションのときに発表します。なお、最終回では、飯盛義徳研究会独自の研究発表会(Isagai_lab Research Forum)にて発表してもらいます。
Your overall grade in the class will be decided based on the following: class attendance(20%), class contribution and essays(50%) and final outcome(30%). Rules will be explained at the first class.
教材・参考文献
●飯盛義徳(2015)『地域づくりのプラットフォーム』学芸出版社
その他、図書、論文などは授業内に指定します。
関連プロジェクト
2020年秋学期も、知行合一をモットーに、しっかりとした知の探究を行い、前橋市、大井町、ファミリービジネス、コミュニティFM、スローシティに関する研究プロジェクトなど、ますます元気に推進します。その他、新たな地域づくりの研究プロジェクトも立ち上げる予定です。詳細は研究会ホームページを参照いただくか、連絡をいただければ幸いです。
For more information, please check the Isagai-lab's home page. http://isagai.sfc.keio.ac.jp/
課題
新規、継続問わず、履修希望の方は全員、自己PRや研究会で実践してみたいこと、研究会の貢献できることなどをまとめて、 以下のWebエントリーシステムから、 ★8月19日(水)23時まで にお送りください(期限までに提出ができなかった方は正規履修ができません)。 この内容をもとに選考し、新規履修希望の方のみは原則として、 ★8月26日(水)に随時面談を行います。(選考日程:8月19日Webエントリー、8月26日面談予定) https://isagai.sfc.keio.ac.jp/info/entry/
来期の研究プロジェクトのテーマ予定
創発をもたらすプラットフォームの設計など
その他・留意事項
飯盛義徳研究会では、輪読や様々な議論、発表などに加えて、現場での実践を重視しており、かなりのワークロードを必要とします。そのため研究会の内容に強い興味、関心、情熱がある方の参加を希望します。 また、授業の進め方の詳細については、第1回の授業で説明します。
This class requires substantial workload such as discussion in the class, fieldworks and essays as well as the final outcome. The students who have strong interest in the subject are highly welcome.
授業スケジュール
授業では、講義、ケースディスカッション、ワークショップなどをバランスよく取り入れ、研究プロジェクトの実践を通して「活用ある学問」の実現を目指します。また、最終回では、全員が、研究プロジェクト発表(Isagai-lab Research Forum)を実施します。ケースディスカッションの場合は、事前にケース教材を配布しますので、課題の検討が必要になります。なお、具体的なスケジュールは、第1回目の授業にて発表します。
A detailed schedule will be explained at the first class.